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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
68
時間に固執する殺し屋集団「チクタク」に「首折り男」。伊坂さんから生まれる癖の強い殺し屋たちの恐ろしくも魅力溢れる人物像に今回も惹き込まれる。首折り男の本は積んだままなので、まずはグラスホッパー再読、「魔王」「首折り男のための協奏曲」を読んだ上で3巻に帰ってこよう。「家に帰るまでが遠足、報酬をもらうまでが殺し屋の仕事だ」。自分本意でありながらもゆらりゆらりと洒脱な岩西と、圧倒的な闇に生まれついた蝉の揺らぐ自意識の甘い痛みの今後の展開が愉しみ。2021/02/23
PSV
31
世界が携帯につながっている ★★★★☆ チクタク女の気持ち悪さとか、もう最高。2012/10/02
G
25
再読。蝉vsチクタク。岩西の非情で残忍な仕事っぷりがよくわかる巻。 「魔王」のスピンオフでありながら、これは完全に大須賀先生のオリジナルになっている。美麗なタッチの絵が、残酷描写がさえ凌駕している。 話運びも上手いなー。2015/11/08
kei@名古屋
21
ジャック・クリスピン曰く「仕事と女の価値を決めるのは他の奴らじゃない。俺だ」ようやく首折り男の背中が見え始めてきました。伊坂ワールドであり別世界であり。帽子卿ってなんかの作品に出てきたかな?ともあれ3巻に期待です。2010/07/12
ひお
19
岩西がホントに外道で困るwそして「首折り男」のほとんど場に出ないのに出る存在感!途中で魔王の時間軸を抜くのか抜かないのかが一番気になるとこだけど、まだ微妙にかみ合ってない岩西と蝉の関係がどう育っていくか楽しみ。2010/07/22




