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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
28
秘女王を裏切りクーデターを起こした十二神鞘にその罪をかけられ、最果ての地「ガトヤ」に流刑された革とコトハ。友達に裏切られ絶望的な革だったけど、それでも信じてくれてる秘女王やコトハに応えたいという気持ちが勝った。新キャラの盗賊兄弟カテナとギンチも登場。カテナとギンチが審判される時が悲しかった。革がツツガの剣神「サニワ」に触れたことで、ツツガの過去を知った革。同じ境遇に合ってるからツヅカの気持ちが一番よく革。革の「剣神」に降ったのツツガは、革の「剣神」の正体を知ってるみたいだったな。2018/04/20
ako
10
友達に裏切られた革だったけどそれでも信じたい、そして信じてくれてる秘女王やコトハに応えたいという気持ちが、絶望的な状況の中にあっても良い方向へ進んでいってる。革の成長を感じました。革の劍神にツツガの審判の力が加わった。これからもこうやって力が増えていくのかな?さて現代に行ってしまったアラタは学校生活をどう過ごすのでしょうか。2015/03/01
ふみ
9
異世界にてガトヤ・ツツガ編…秘女王を裏切りクーデターを起こした十二神鞘のカンナギにその罪をかけられ、ガトヤに流刑になった革とコトハ。ここではいつ処刑されるか脅えて暮らす罪びとたち…ガトヤを支配するツツガは、革と同じような境遇に陥り鬼となっていましたが、信じてくれる人の為に頑張る革に救われ、剣神と共に降ります…カナテ、ギンチとの出会い編でもあったかな(^^♪2013/09/03
地下鉄パミュ
8
異世界に飛ばされたアラタ君は十二神鞘と言う存在の方たちを全て行脚して行けば良いのかなこれは。人殺しの濡れ衣を着せたのも鞘の1人なので、一筋縄じゃ行かないだろうとは予想出来る。1人目の鞘が『審判』と呼ばれていたので、他の鞘たちもそれぞれテーマを持たせた呼び方があるのだろう。キャラの個性や特徴にもなるので、どのようなキャラが登場するのか楽しみの一つです。山猿(盗賊)兄弟はこの巻だけのキャラ?味方になりそうな雰囲気も有るけど。良いキャラだからパーティーに加わる事を祈る。2022/06/22
みやび
7
息をするのを忘れるほど、真剣に一気に読んでしまった。ガトヤに流刑になった革とコトハ。そこには色々な罪で流刑にされた人たちがたくさんいた。怖いのは、毎日二人、ツツガに食べられてしまうこと。いつ、誰が選ばれるかわからず、毎日このツツガに怯えて生活するのみ。そこで知り合いになったのは、カナテとギンチ。ツツガの正体が鞘だと知り、革は戦い、鬼になったツツガを助ける。このツツガは革の鞘に入る。もう、ドキドキするよ。何度も挫けて諦めそうになる革。3巻は現代に行ってしまったアラタの話だね。現代もいじめが凄そうだ。2013/06/02