少年サンデーコミックス 名探偵コナン 〈５３〉

青山剛昌

小学館（2006/02発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091201102
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

▼第1話／紅蓮▼第2話／金色▼第3話／青嵐▼第4話／純白▼第5話／怪人二百面相▼第6話／1年B組大作戦▼第7話／目撃者は一人▼第8話／釘とへび▼第9話／トンカチの正体▼第10話／不可思議なバイト▼特別付録／名探偵コナンThe Movie（1）?（10）完全ストーリーガイド

●主な登場人物／江戸川コナン（見かけは小学生だが、その正体は「黒の組織」に毒薬を飲まされて体が小さくなった高校生名探偵・工藤新一）、毛利蘭（新一の幼なじみ。帝丹高校2年）、毛利小五郎（蘭の父親で探偵。コナンのおかげで“眠りの小五郎”として有名に）
●あらすじ／新作絵画「青嵐」をほぼ完成させた画家・及川のもとに、怪盗キッドから絵を頂くとの予告状が届いた。その犯行予告日、及川に招かれた小五郎やコナンたちは、大勢の機動隊員や報道陣が取り囲む中、奥多摩の山中にある彼の自宅へと入っていく。完成前に絵を見られるのを嫌う及川の依頼で、カバーがかけられた「青嵐」を、アトリエの外から監視カメラごしに警備する態勢が取られたが、予告時間約30分になって、突然及川が「絵の最終チェックをするから10分ほどカメラを切ってほしい」と言い出して…（第1話）。
●本巻の特徴／コナンとキッドが有名画家のアトリエで対決する絵画消失事件（第1?4話）。怪人二百面相による小林先生誘拐（？）事件（第5?6話）。キーワードは「大きな光るトンカチ」…ただ一人の少年が目撃したミュージシャン殺人事件（第7?9話）などを収録。
●その他の登場人物／小嶋元太・吉田歩美・円谷光彦（コナンの同級生たち。少年探偵団を結成）、灰原哀（新一が飲まされた毒薬の開発者だが、自らも薬を飲んで「黒の組織」から逃亡。阿笠の家に居候中）、小林先生（コナンたちのクラスの女性担任）、本堂瑛祐（蘭のクラスの転校生で、小五郎を尊敬している。かなりドジ）

青山 剛昌［アオヤマ ゴウショウ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ガーガー]

本堂瑛祐が怪しすぎる！アニメでやってた時は気が付かなかったけど、本当はちょこちょこ水無怜奈についておっちゃんに探りを入れてたんだな…。ジンの言っていた鼠の話はこれからどー繋がっていくんだろう。

2017/10/06

[しゅわ]

今年こそコナンくんを全部読メ登録するぞ！と本棚の奥から引っ張り出してきて一気読み祭り中。なぜか？怪盗キッドが今度狙うのは絵画！？ひさびさの対決は違和感だらけですが…あいかわらずキッドの変装技術がスゴ過ぎです。事件の真相は、そんなゴチャゴチャするより素直に言えばいいのに…という感じです。学校の暗号！？怪人二百面相事件は…先生の動機が良いですね♪　イイ先生です。本堂くん再登場のちいさな目撃者事件。犯人の動機より、かわいくなさすぎるポットにツッコミたいです。

2016/02/06

[うめ]

謎解きゲームでクラスの親睦を深めたエピソードが良かった。

2019/01/22

[あゆみらい]

覚え書き。映画紹介まとめつきの巻。花鳥風月画家殺人事件、キッドの変装した高木刑事がかっこよかった。担任小林先生の失踪推理ゲーム➡こんなタイプのお話もあるんですね。小学生が協力して推理して仲良くなる話、ロックミュージシャン板垣ロク殺人事件。

2016/02/21

[虹雪]

キッドが殺人事件の容疑者に。高木刑事に化けて、高木刑事には千葉刑事の顔を付けるという手の込んだ感じが好きですね。そして華麗に逃げたはずなのに、落ちてる所もいい。小林先生登場。クラスに馴染めない生徒を暗号で手助け。FBIに捕らえられた水無玲奈。目撃した子供に事件で接触。瑛祐もコナンに対してばりばり挑戦というかカマかけたりしてますね。

2017/10/18