出版社内容情報
三谷幸喜脚本人形劇ガイドブック続刊!
2014年10月よりNHK Eテレで放送されている人形劇『シャーロックホームズ』のガイドブックです。この作品は、コナン=ドイル原作のシャーロック・ホームズシリーズをこよなく愛する三谷幸喜さんの脚本により、15歳のホームズが学園を舞台に起こる事件を次々と解決する痛快・ミステリードラマとして人形劇化されたもので、全18話構成となっています。『まだらの紐』『赤毛同盟』などの名作が、学園で起きる事件として置き換えられており、子どもはもちろん、原作ファンの大人まで、幅広い世代の心をつかんでいます。本書は2014年10月に発売された、18話のうち6話を紹介した『シャーロックホームズ 冒険ファンブック』の続刊です。最終話までの残り12話を中心にを、声の出演をつとめた有名俳優のインタビューなどを交えて、そのファンタジックなパペットワールドを紹介。『冒険ファンブック』と合わせ読めば、『シャーロックホームズ』のすべてがわかります。
【編集担当からのおすすめ情報】
犯人役の人形を声で演じた、市村正親さんや池松壮亮さん、戸田恵子さんなど有名俳優のミニインタビューも掲載。制作の舞台裏もよくわかります!
アーサー・コナン・ドイル[アーサーコナンドイル]
原著
三谷 幸喜[ミタニ コウキ]
著・文・その他
井上 文太[イノウエ ブンタ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
haru♪
1
対談や制作秘話なので、好きな人は好きなんじゃないかな。ホームズのビジュアルは結構好き。子どもが一番喜んでいる2015/04/23
hirokazu
0
若い人には想像もつかないだろうが、1963年の初の国産アニメ「鉄腕アトム」の放送開始以来、1978年までNHKではアニメの放送がなかった。(初のNHKアニメは「未来少年コナン」)理由は「マンガやアニメは子供に害悪である」という「良識ある人たち」の声が大きかったことにある。そしてその頃、NHKは多くの人形劇を制作していた。今や両者の立場は逆転した感があるが、やはりこういう本を読むと、人形劇が引き継がれてほしいと切に思う。2015/06/23