出版社内容情報
アウトドアではちょっとした不注意や勘違いがケガや事故を招き、他人や自然環境に迷惑を及ぼすことになりかねない。いつまでも、美しい自然の中でアウトドアライフを楽しむために知っておきたい野外生活の禁じ手集。
河原に点々と残るバーベキューの黒く焼けこげた跡。海湖川では釣糸公害で野鳥が苦しみ、野山では空き缶、タバコの吸い殻が林道のそこここに捨てられています。まずは、美しい自然の中で気持ちよく、いつまでも楽しく遊ぶために、野外生活愛好者として守りたい基本的なマナーを知り、実行する方法を考えます。 さらにアウトドアでは、ちょっとした不注意や勘違いがケガや事故を招き、命を危険にさらすことにもなりかねません。たとえば、水と燃料を間違えてテントを燃やしてしまったり、ヤケドをするという事故は毎年のように起こり、テント内での二酸化炭素中毒事故も絶えることがありません。このように初心者だけでなくベテランを自負する人たちにもありがちな勘違い、間違った知識を例示して、危険回避の方法をわかりやすく図解していきます。 『自然の中でとっていいのは写真だけ、残していいのは足跡だけ』を合い言葉に、いつまでも美しい自然の中で、楽しく安全にアウトドアライフを過ごすための野外生活愛好者必読のハンドブックです。
内容説明
ちょっとした不注意、勘違いが事故や環境破壊につながる。いつまでも、美しい自然の中で安全な野外生活を楽しむための禁じ手図解講座。
目次
1 知らずに起こしやすいトラブル
2 アクシデントにつながる不注意
3 命を守る安全確保
4 NOといわれない心がけ
5 最も基本的な禁止事項