サライムック
サライの江戸 CGで甦る江戸庶民の暮らし - 傘張り職人、唐辛子売りなど職業別・長屋の内部、男女

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  • サイズ A4変判/ページ数 128p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784091035547
  • NDC分類 382.1
  • Cコード C9421

出版社内容情報

江戸庶民の暮らしのすべてがわかる決定版

「サライの江戸」シリーズ第2弾は、庶民・職人の長屋から、湯屋、高級料亭まで、落語や歴史小説でおなじみの空間を完全CG再現。
江戸一番の活気と人出を誇った大江戸日本橋の風景をはじめ、江戸の花形職業「大工」や、内職といえばおなじみの「傘張り職人」といった職人の長屋内部、そして呉服店・三井越後屋など江戸時代随一の大店がリアルな3DCGで甦る。
さらには、将軍より庶民の方が豊かだったともいわれる食生活にフォーカスした庶民の食事処大図鑑や、あらゆるものの値段を現代の価値に換算する物価・収入チェック、また町全体が巨大テーマパークともいえる江戸の娯楽大解剖などのコンテンツも掲載。これ1冊で江戸庶民の暮らしのすべてがわかる決定版となっている。
綴じ込み付録には、蕎麦・すし・天ぷらなど、江戸で流行していた名物を描いた歌川芳艶作「新版御府内流行名物案内双六」を収録。

【編集担当からのおすすめ情報】
「サライの江戸」シリーズの目玉はなんといってもリアルなCG。特に今回の巻頭企画で紹介する「大江戸日本橋の風景」の美しさは必見で、人々が往来する日本橋と、その遙か向こうに浮かび上がる富士山の姿は、まさに江戸時代にタイムスリップしたかのようです。また、特別付録の「新版御府内流行名物案内双六」は、歌川芳艶によって嘉永年間(1848?1854)頃に描かれたもので、蕎麦・すし・天ぷらなど、江戸で流行していた名物が具体的な店名とともに描かれています。裏面には現代字訳と解説を掲載していますので、これとあわせて絵柄を見れば、当時の風俗をより深く理解できます。

小学館[ショウガクカン]
著・文・その他

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠い日

10
知っているようでよく知らない長屋の構造を見られるのが、いい。江戸の暮らしは店舗の商売とともに、物売りの棒手振りが賑やか。そして、食生活のファスト化が進んだところが興味深い。長屋暮らしの者が、庶民の70%というから、簡単な台所の設えでちまちま作るより、外でサクッと食べる方が手っ取り早い。その合理性に惹かれる。2018/10/09

みい

6
知ってはいたけど、CGで銭湯の様子がはっきりわかってびっくり。まあ、裸も性も今よりずっとオープンな時代だったから。トイレとかも、大変そう。でも、エコで、物の少ない暮らしはやっぱり憧れる。幕末から明治にかけて、日本に来た外国人が、ごみ一つ落ちていない町にびっくりしたと聞いたけど、公共の場所での日本人のマナーなどは、この江戸の暮らしが創ってくれたのかも。2020/01/12

ひなにゃんこ

4
★4 時代物を読む時の参考に読んでみた。CGで立体的に再現してあるので、模型を上から見ているような感じ。表長屋裏長屋の構造や内部の様子とか、大店の並ぶ通りや店の中の様子など、町の構造がイメージしやすくなった。びっくりしたのは、風呂屋の構造。入口は男・女に分かれてるのに、中は繋がってる?!洗い場と湯船の構造も、こんな風になっているとは!これは現代目線だと女の人にはキツイ。2018/09/29

takao

1
ふむ2020/10/02

ひ※ろ

1
★★★★★2019/06/09

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