出版社内容情報
日本の庭の全てがわかる1冊
桂離宮、西芳寺、天龍寺、兼六園、三渓園、小石川後楽園など、日本全国の名庭園を、長年庭園を撮り続けた一流写真家による美麗なカラー写真で紹介。実際の庭を見ながら、庭の歴史や要素などの基礎知識が得られます。構成要素はシンプルながら、奥行きの深い日本庭園の世界がよく理解でき、魅了されることでしょう。さらに、庭園の主人や作庭家の目線に立って庭を眺める「亭主の視線」、古地図に描かれた図面に今昔の庭園の姿を知る「時代の記憶」など、細部や歴史を理解する高い鑑識眼まで身につく読み物も掲載。基礎から応用まで、日本庭園巡りに必携の内容です。知っているのと知らないのでは、古都巡りの楽しみが格段に違ってくる、日本庭園の知識の泉といえる1冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
日本庭園の構成要素は大きく「水」「石」「植栽」「景物」の4つ。これをおさえておくだけで、庭の見方が違ってきます。簡素な作りの中に深い意味を込める、日本人の美意識が表れた庭園の魅力を味わう道標となる一冊です。この本で得た知識をもって庭を眺めると、いつまでも見飽きることがないでしょう。
サライ編集部［サライヘンシュウブ］
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てつＪａｐａｎ
4
【○】日本庭園の基本を押さえたく購入。この本を読んで、小堀遠州の庭を見たくなってきました。トーンは渋め、女子要素は０。2016/08/13
みこれっと
0
実家の裏庭をどうにかしたくて参考のために借りてみました。どれも本格庭園で家庭用にはちょっと・・だった（笑）でもとてもふるい絵図や、日本庭園の本では絶対出てくる夢窓国師のお話や、全国の名園などくまなく網羅されてていつか行ってみたいなと思いました。2020/01/18
