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出版社内容情報
第一次世界大戦後――仮初の安寧に沈むロンドンに、とある日本人がいた。坂口一記。元・暗号解読官である。絶対不可侵の暗号機『エニグマ』の解読に挑み、歴史の影に消えた男達の人生とは…。“秘密の戦争”抒情活劇、第1巻。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たけのこ
3
第1次大戦後、元暗号解読官の主人公は日本に帰ろうとする。しかし、あの手この手で阻むやつらを暗号解読技術とアクションで退けていく。暗号のもつスタイリッシュさや世界の空気を描こうとしているのは好感を持てる。2026/07/03
s_s
1
初めて読む作家の新刊。帯に「暗号機エニグマに挑み第二次世界大戦を未然に防ごうとした男達の物語」とあるが、シリーズ最初となる1巻目ではその気配がなく、ただ主人公である暗号解読官・坂口一記が「死亡」するまでが描かれる。第1話の章題が「余命12時間」であるので、短編並みの規模で物語が終わってしまうのではないかと危惧していたが、どういうわけか話は続くようだ。人間の表情の醜さや、恐ろしさが強調されるように描かれている印象であるが、印象深いのはその点のみで、大体の道筋がイマイチ掴み切れなかった。期待していた分、残念。2026/06/23




