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出版社内容情報
19世紀初頭。ある捕鯨船が巨大な白鯨に沈められた。航海士エイハブは、片足を失うも仲間を犠牲にして生き延びた。人類vs.巨鯨。復讐を誓った一人の漢の生涯を賭けた尋常ならざる闘いが幕を開ける…!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
7
猿渡流白鯨。あまりにも巨きな偉容。人の無力さ。エイハブ船長ってどんな風に白鯨に一矢報いたのかと思っていたが、ホント特攻なのね。高い画力が実現する白鯨の荒ぶるさま、良かったです。2023/12/20
北白川にゃんこ
6
猿要素満載の白鯨!満足感は高い!2023/12/23
ドント
4
これは傑作ではなかろうか? メルヴィルの巨編『白鯨』を、なんと一巻240頁に詰め込んでいる。無謀である。暴挙である。並の漫画家であれば、だ。しかし描いたのはあの猿渡哲也だった。強大な画力と粘りのある語りが、大胆に鉈を振るった脚色と合わさってひたすら圧倒的。緩急/静騒のコントラストが抜群に凄い。終盤など息を飲みながら読んだし、「ブリーチング」の見開きの迫力には本当に眩暈がした。これが長々と続いていたら、あるいは2巻であってもこのパワーは持ちえなかったろう。強い。漫画の力に打ち倒されたい人は必読である。2024/05/13
せんまいだ
3
龍継ぐの白鯨から。短編における猿先生の輝きはピカイチ。怒涛のように押し寄せる圧倒的な画力と勢いで最後まで押し切ってくれる。2024/03/10
がっちゃん
3
あまりにも大きい。白鯨。人間の住みかを荒らしたことはない。2024/01/15
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