ヤングジャンプコミックス ＧＪ ラジエーションハウス 〈１５〉

横幕智裕/モリタイシ

集英社（2023/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784088928074
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

甘春（あまかす）病院の放射線科を探る週刊誌の記者が現れた。その目的とは…!? 一方、札幌出張で煮え切らない態度の唯織（いおり）にやきもきしていた杏（あん）は、唯織への当て付けのように、辻村（つじむら）との食事をOKしてしまう。傷心の唯織は、ひとり旅に出るが……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しぇん]

覆面作家問題は割とあっさり解決。しかし職場にあんな風に乗り込むのはどう考えてもアウトですよね。熱意で片付けられるレベルでは……。恋愛関係の方は主人公がどうむきあっていくのか？という話になってきているようですが。あとエコノミー症候群も思ったより怖いんだなと

2023/09/21

[百式改（公論サポーター東海）]

レントゲン機器も進化してるんだ。

2023/09/25

[コリエル]

五十嵐くんが自身の気持ちと向き合うきっかけとなるイベント発生。それはそれとして、車中泊のノマド民に起こるエコノミークラス症候群って、現代の新しい病って感じね。まあ実際はキャンピングカー暮らしの人のが多いんだろうけど。

2023/12/18

[かなっち]

主人公が傷心して一人旅に出掛けた、第15巻。仕事の時にはとっても出来る男でカッコイイのに、恋愛になると途端にウダウダするのは頂けません。ヒロインも面倒くさい性格ですし(当てつけに他の男性と出掛けるとか)、あまり応援できない2人なのですが。それに加えて図々しい記者と、個人情報を漏らす喫茶店マスターにイライラしました。そんな中、散弾銃やエコノミークラス症候群に気付いたのは、流石だと感心するのです。こういうエピソードが好きなので、恋や愛よりもそちらをメインにお話を進めてほしいですね。

2023/12/02

[笠]

3.5 新刊読了。甘春からのモーションを華麗にスルーした五十嵐は、よそよそしくされて落ち込む。鈍感系主人公の中でもなかなかの朴念仁…これは甘春に同情してしまう。そしてそれ以上に、どこまで行っても当て馬でしかない辻村が不憫だ。あとは文春記者が嗅ぎ回ってると聞いて気が気じゃない鏑木診療部長の小役人ぶりが面白かった。

2023/10/02