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出版社内容情報
解剖実習の最終ステップ「脳の解剖」。人間の記憶全てが詰まった特別な臓器を前に興奮する円だが、周囲の反応には温度差が…? 医大生のリアルな感情を描く医学×スクールライフ群像劇!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
活字の旅遊人
30
三冊一気読み。二巻に続いて思います。そう、初心に戻れるというか、遊びサボりながらも主人公たちと同じ思いを抱いていたあの日を思い出さずにはおれません。反省しつつ、漫画読まずに勉強しましょう。それと勉強に限らずなんであんなに忙しい！？というのも、分かります。年寄りにはなおキツくて、ねえ(涙)。人生初の心身症を自覚したのもあの頃でしたね。あと、解剖実習の打ち上げで他班に会うシーンは、地方医学部あるある過ぎて笑った。店がないのよね、単純に。2022/09/29
栗羊羹
8
解剖実習は続く。脳ってなに？に悩む円くん。他の臓器と全く違う。おはぎ2個分の宇宙。解剖実習の打ち上げに焼き肉!?2025/01/11
あっくん
8
本巻では脳解剖を中心に話が進む。しかし医学部生のハードさには頭が下がる。 その中から医者になることへの覚悟が試されるのだろうと感じた。2024/09/23
水渕成分＠小説家になろうカクヨム
6
解剖実習って本当に大変そう。お医者様はみんなこれを乗り越えてきたんですね。見る目変わりそう。2024/12/30
かなっち
5
解剖実習の最終ステップ…とうとう『脳の解剖』まできた、第3巻です。今回も医学生の大変さと努力に頭が上がらず、リアルな医学生の実態が面白く…勉強になりました。献体になってくれる人がいるから、学ぼうと努力してくれる人がいるから、医学は発展して病気に打ち勝てるんだと実感するのです。加えて、人の命の重さも考えさせられて。今日も頑張ってくれてる人たちに感謝して…自分も気を引き締めて…そっとページを閉じました。2022/10/23
