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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
59
巌谷教授の玄孫の泰司くんの流れはどこに…と思えばレスリングからの、プロレス!グレコローマン・スタイルはレスリングとギリシャのダブルミーニング!?オリンピックのいろいろな競技と絡み合いながら、様々なスポーツや選手のドラマ、メッセージが語られ、そこから読者が新たなる興味へと繋げることもできる仕組みになっていくのかなあと、この先の展開や登場人物に期待が高まる。嬉しかったのが、テルマエ再びな銭湯でのシーン。人が共同体として生きる姿は矢張り素敵。2020/06/19
ネギっ子gen
36
壺絵師の若者が、古代アテネと東京のタイムスリップ。今回の舞台は、“プロレス”。著者は、<プロレスを観た後、「あ、何か憑物が晴れた」というのか、なんとなく身体的にすっきりした気持ちになったんです/人間が授かった肉体と精神を使って“生きること”をこんなふうに表現し、観衆の気持ちを響かせることができるものなのか>と熱く語るが、最終頁はレスリングの描写。でも、デメトリオスの首をチェーンで締め付けながら、「くたばれ、このヤロウ!」と叫ぶプラトン先生って、いくらプロレス♡でもねぇ……。巻末には、中村勘九郎との対談。⇒2021/11/17
こも 旧柏バカ一代
32
この巻のデメトリオス君は時空を旅しまくる。とにかくランダムに時間を行ったり来たりするのが今回の巻の魅力とも言える。レスリングとプロレス。部活と興行。人を感動させるのに金を貰う事が何故いけない? その人達が食べて行けたらそれで良いじゃないか?まぁ、元々興行がヤクザの領分だったのがイメージとして悪いってのもあるか? そして最後のプロレスの試合とラスト。感動しちゃった。 1964年の東京オリンピックの後、急激な変化が訪れ、消えていった様々な物。出来たのは日本橋の上に道路。それに嘆く人達。いやはや感慨深い。2020/02/19
Roko
26
親が子どもに過度な期待を掛けてしまい、子どもがそれに耐えられなくなっているのに「根性がない」とか「お前のために言っているんだ」って更に圧力を掛けてしまうことが、最近だいぶ問題視されるようになってきました。それが本当に子どものためなのか?親の期待とか見栄がそう言わせているのではないのか?そのあたりを描いている今回の話は、とても興味深いものがあります。2023/04/22
ばななうゆ
10
レスリングとプロレスの話。プラトンはレスリング選手だった。テルマエのように面白いし感動する。プリニウスはあまりドラマが無いから続きを読む気になれないなぁ。2021/11/18
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