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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
66
アニメPVで偶然知った。今度の土曜日放送らしいので録画しようか。とりあえず原作を読む。かつて存在した九龍のビル群に住んで働く日本の男女、の設定らしい。中華風に描かれる街や人々の佇まい。しかしジェネリックテラとは一体何? 月の横にさりげなく浮かぶ明らかな人工物。ノスタルジーと近(遠)未来が混在しているの? 職場のラブロマンスかと思っていたら、まさかのSFだったのか? 何よりショッキングなのは198ページから続く、連続の見開き。えっ! 何が起こったの? これ? 2巻を読むか、アニメを見るか? 正直迷ってます。2025/04/01
トラシショウ。
50
「切れ掛けの電灯、カビ臭い路地裏、うるさい隣人。そのどれもが何故か、無性に懐かしく感じないか? 俺はこの「懐かしい」って感情は、恋と同じだと思ってる」。環境汚染が続き、宇宙に地球の「パチモノ」を建造している未来。中国は九龍で不動産事務所に務めるアラサーの鯨井は、ガサツだが陰のある工藤に淡い想いを寄せる様になるが。「恋は雨上がりのように」作者の新作は大人の恋愛を描くラブロマンス、との事だけど、それにしては終盤のこの展開は一体何を意味するのか。追いかけて行きたい作品がまた一つ増えたな(以下コメ欄に余談)。2020/03/11
one_shot
26
今はなき香港の九龍城址、あの不法ビル群にある不動産屋のOL鯨井令子と先輩・工藤の恋物語。そこにパラレルワールドのSF要素がパラリとまぶされている。結構有名な漫画らしいが一体どういう狙いでこんな奇態な設定にしたのだろうか。天井に這うダクトとか背景描くだけで手数が多くてメチャクチャめんどくさいと思うのだが。そこに’90年代風のラブコメっぽいツンデレ(でも実は純心)な甘酸っぱいロマンスが正面きって展開されている。ついつい読み耽る休日。2023/11/26
しぇん
25
what's?情緒あふれる異国の物語を読んでいると思っていたら、最後にとんでもない展開が。何を読まされているのか…?2020/02/20
ケー
24
いわゆるジャケ買いに近い。片手にタバコ。帯とタイトルで見えなかったけれどもう一方にはスイカ。この対比がなんとも言えない。タバコは全く吸わないけれど、この作品に出てくる鯨井たちが吸うタバコが本当に美味しそうに見える。いつか、スイカとタバコを一緒に食べる日は自分にもくるだろうか。ストーリーはまだ始まったばかりのでなんとも言えないけれど、これからも引き続き読む。2020/03/01