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出版社内容情報
「撃つときは必殺でなくてはならない 仕留め損なえば次に狙撃されるのは自分なのだ」山猫VSロシアンスナイパー、狙撃手たちの日露戦争、延長開戦! 眠るのは、どっちだ!!? そして、尾形、ウイルク、キロランケ、それぞれの過去の暗部が照らされる。超絶好調! 樺太闇鍋ウエスタン・キレ味鋭い第17巻!!!!!!!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
明智紫苑
194
さっき、アマゾンで注文したのが届いたのを読了。キロランケの本名が明かされる。新たなキーパーソンが錬金術的なイメージの名前を持っているのが気になる。そういえば、『マルドゥック・アノニマス』にもこの漫画の「呪われた金塊」に相当する財産の話があるけど、それは明日届く予定の4巻で何か分かるかな?2019/03/21
カムイ
134
久しぶりの【ゴールデンカムイ】です!今巻は尾形がメインですね、性格の歪みが著しいが戦争の中に生きてきた狂鬼みたいな生き様を見せてくれる、孤高の戦士なのだろう。キロランケの過去も明かされ今後の展開にも暗雲が立ち籠めていそうだ。この時期のロシアは衰退の時期に差し掛かっているのだが…2021/09/11
眠る山猫屋
101
初っぱなからガチな狙撃戦。尾形の狂気に裏打ちされた冷徹な才能が、今は仲間を救う。どういう訳か尾形が好きなので、生き延びて欲しいが無理かな~。尾形の引き返せない生きざまが苛烈で悲壮。一方の杉元たちは・・・灯台守夫婦の元に残してきた写真が最凶のアイテムだった。どんな状況で撮ったんだよ・・・。2019/03/21
こも 旧柏バカ一代
91
狙撃の心理戦。2019/05/28
ゼロ
90
樺太の国境で尾形は戦う。銃撃戦なのもあり、お互いの駆け引きがあり、面白く読めた。尾形の過去を読み解くと、ロシアではお尋ね者のキロランケと別名になる。彼の闇は深く、それ故に冷静に対処できるのだろう。白石は、裏切ろうとする逞しさがあるが、アシリパさんにち○こと言われせるのはやめとけ(笑)また杉元は、もう吹雪の中、ギリギリで命を繋げることができた。そして、女囚ソフィアのエピソードで、過去と現在のギャップが凄すぎて戦慄する。一線をぐぐり抜けた人間は、男女問わず逞しくなるのでしょうか。2022/06/30