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出版社内容情報
かつて伝説の不良集団『紀伊浪』の一員だった矢沢正次は、今や教習所で働く立派な“元ヤン"となっていた。あれから5年、“平成の五大老"出所に端を発する「不良戦国時代」が到来──。全国制覇を志す正次だが、その最中、“五大老殺し"が勃発。首謀者と目されるかつての仲間・日野銀次は、全ての始まり“山城の乱"の真相を語り出す!!
山本 隆一郎[ヤマモトリュウイチロウ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
笠
1
3 「竜崎」の正体が銀次ということがわかったところで、山城の乱の真相も明かされる。才原の狙いは警察官僚の恥部を記録した「Pファイル」。同じヤンジャンで班目貘が手に入れたのは「Lファイル」だが、確実にインスパイアされてない? 直極秘情報のICチップの隠し場所としてあんな馬の置物の中に仕込む必要性がどこにあるんだよ、とか思ってはいけない。仮に警察官僚の不祥事を文春にでも売って警察の信頼性が地に堕ちたとして、そこからどう「超不良」が取って代わるのか、才原の脳内ではどんな絵図が描かれているのだろうか。2021/12/22
私的読書メモ漫画用
0
物語の方向性の転換にもようやく馴染めてきて、これはこれで面白いなと。しかし、五大老の土王、紀伊浪のほとんど全員が活用しきれていないところに、どうも雑さが。2020/12/10
たー
0
いよいよ物語は佳境へ。山城の乱の秘密がようやく語られます。 しかし、紀伊浪のメンバーがあまり出てこないから、物足りないなぁ。強烈な敵もいないし、結局みんな仲間みたいになってるとこは、今一ですね。2018/07/19