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出版社内容情報
「なにもできないのは もういやなんだ」“人類総喰種化"が進む東京。「毒」の根源を絶つために、〔CCG〕と“喰種"は力を結集して、カネキとアヤトを地下24区へ。そこに立ちはだかる、旧多二福。自身を「この世界」に招き入れた“元凶"を前に、カネキが望んだこととは…? そして、“東京"と“喰種"の未来は──…?
石田 スイ[イシダスイ]
著・文・その他
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
70
最後まで救われない者、最後に報われた者。総じて素晴らしい終幕だったのではないか。猿や黒犬やピエロたちの様に果てた者たちがいて、物語全体におけるハッピーエンドとのバランスがとれたのかもしれない。やはり中盤から登場して物語をかき混ぜてくれた旧多吉福が忘れ難い。狂気に満ちた言動もさることながら、リゼとの因縁、そしてその絶望。とても素直な、とても純粋な人物だったのだな・・・。2018/10/11
くりり
62
最終巻。超分厚くて、もう訳が分からんけど、広げた大風呂敷がきれいに畳まれたみたいで、登場人物それぞれの想いと、因縁の対決が...。お疲れ様でした。2018/09/09
wata
55
分厚いなぁと思ったら最終巻だった。最後までザクザク斬られシーン満載でしたが結局、何が言いたい漫画だったのか…スミマセンよくわかりませんでした(-_-;)2018/09/10
ゆいまある
28
キャラ増え過ぎで、顔と名前を覚えていないあの人や、死んだと思ってたら喰種になってたあの人たちのせいで、半分ぐらい置いて行かれてる気分でした。主役であるべき金木君も、死ねない体のせいで千切れても潰されても苦しむだけで終わりがなく、私達読者もカタルシスのない苦痛だけの世界に閉じ込められてしまったようでした。やっと終わりです。最終巻です。死ぬべき人はやはり死に、それなりに幸せなラストでした。有馬貴将が死んだ時が私の喰種が終わった時です。後はおまけでした。充分楽しみました。ありがとう。2018/07/21
Hammer.w
25
読み終えて良かったです。最後のあとがきを読むと色々な思いがあったのだと。描いていて良いことばかりではないのは、読者も理解できました。独特なペン使いは忘れません。次の作品を楽しみにしています。2019/10/27