ヤングジャンプコミックス 竜と勇者と配達人 〈３〉

グレゴリウス山田

集英社（2018/05発売）

• サイズ コミック判／ページ数 224p／高さ 19cm
• 商品コード 9784088910185
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

今日も今日とて、ハーフエルフの吉田は配達人の仕事に邁進中。先輩の職務怠慢や融通の利かない役人の難癖、胡散臭い下っ端盗賊の闖入に悩まされながらも、持ち前の勤労精神で走り続ける! 名もなき仕事人たちの活躍を描くファンタジー物語、吉田の成長と負担増が垣間見える第3巻!




グレゴリウス山田［グレゴリウスヤマダ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[真鍋]

吉田の勤労精神には恐れ入りますね。豊かな社会！

2019/02/12

[はる]

買い本。ヴィキニ型鎧が出ても、逆ヴィキニ型鎧！が出ても、スカートで塔の壁を短慮の吉田が駆け上がっても、この乾燥感は何だ！「キュン」のコマだって背景は怪しい歯の生えた花だしなぁ。「やぁやぁ我こそは～」と名乗りをあげる一騎打ちも良いが、記録のために攻撃時に技名を叫べとは…。そしてまさか故郷名代の「帽子パン」の名前を見るとは…。何度でも読み返せる！

2018/06/03

[金目]

努力が報われる社会であって欲しいよね、そうだね。先輩が一見不真面目で実はできる男、を演じようとしていたって話に爆笑。吉田に格好つけようとしてカチコミ掛けたり、まぁ可愛いところもあるという事で。今後の活躍に期待。大鉈の人は、吉田とはまた違った視点の小役人ですな。人の社会というのは、少しでもマシな方に向かってるといいなぁ、なんてことを考えました

2018/06/15

[水渕成分＠小説家になろうカクヨム]

中世ヨーロッパの歴史を綿密に調べ尽くした上に、ファンタジー要素や現代要素を組み込んで、世界を構築していく。まさにTRPGの技法なんですよね。豊富な知識が作品を豊かにしています。それにしても、吉田は真面目ですね～。「三丁目雑兵物語」のヒロインたちが主人公の妹に「真面目にやれ」と怒られているのと対照的ですｗ。

2019/03/27

[ぷるっちょ]

論功行賞の為の軍監ならぬ『経験値計算官』。戦闘後の報酬分配は良いとして、経験値はあくまで個人の経験を表すものなのだから、他人が記録することで左右できたりしないと思うのだが。この漫画の世界においては、見かけ上経験豊富でレベルが高くても実際のところは見掛け倒しの冒険者とかいるのだろうか？

2019/06/30