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出版社内容情報
翼を折り、爪を隠し、全ての愛は息子のために。母性満載コメディ。
人類と魔族の長きに亘る抗争終結後、いまや絶滅寸前となった魔族の女が子を産み、そして母親となった。かわいい息子と夢中な母親を親子一緒に愛で倒す、愛情全開の魔族育児ファンタジー第1集!
十五夜[ジュウゴヤ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wata
47
人間と変わらない母と息子の子育て奮闘。この頃が一番可愛い(^w^)!で、お父さんどこ?2017/11/14
くりり
46
献本51/88。最強の魔族ローレムと、将来はどう見ても最強な子どものゴスペル、頑張れローレム! 2017/11/12
exsoy
17
息子を溺愛する母親。ヤンママシングルマザーってこんな感じなのかなー、と。父親のエピソードすら出てこないのは何か有るのかな。2022/10/10
梅みかん
4
過去はいくらはちゃめちゃでも母親になれば変わる。ゴスペル無邪気に可愛い。2019/12/19
gachin
2
マスターベイティングな内容を想起させるタイトルと表紙だけど、重たい内容が大きな比重を占める。特に戦争で子供が壊れていく描写がヤケにリアルで辛くなる。幸せは常に壊れる可能性と背中合わせである・誰かの幸せは本来的に束の間であることが健全かもしれない・悪役の言い分に理がある、などちょっとヒリヒリした通奏低音が響きながらも、決してシニカルにもならず斜にも構えず、常に前向きなのが良い。そして多分、人種差別のメタファーになってないっぽいところが良い。2020/07/22