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出版社内容情報
1775年、60年ぶりとなる新たな国王誕生に、国民は沸き上がった──。国王ルイ16世となったオーギュストは決意を新たにし、王妃となったアントワネットは権力に酔いしれる…。一方、貧民窟では後のド・ラ・モット夫人、ジャンヌが平民から貴族に成り上がり野心を膨らませる。そして1778年、サンソン家も大きな転機を迎える。「父バチスト」の死…。変容する権力の様相…。歴史の歯車が動き出そうとしていた──!!
坂本 眞一[サカモトシンイチ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshida
113
国庫が破綻状態にあり、革命の動きが高まるベルサイユ。画力が素晴らしいのは言うまでもありませんが、今回はSNS調にした発想も面白いですね。マリー・アントワネットに近づき権力を手にしようとする貴族や聖職者達がtwitterのように描かれています。前巻で平民から貴族になったヴァロアの、さらに権勢を手にしたい欲望がよく描かれています。また、お気に入りとのお茶会を現代のセレブマダムに例える等、発想力に唸らされます。絶対王政のもと、遂に役人にも給料を払えないフランス王朝。不満は鬱積し革命へと繋がる。次巻が楽しみです。2016/10/22
wata
58
ツイッターのフォロワー数がスゴいことに!さすがですっマリー様(笑)!キモい枢機卿には関わらないようにしないと!サムソン家は新たな時代に適応して生き残れるかな?2016/11/12
くりり
54
マリーアントワネットと愉快な婦人たち、そして変態たちが集うパリ♪オスカルはどこだっけ?(笑)2016/11/12
眠る山猫屋
43
サンソン家の二人の後継者が歩む道は、ますます離れてゆくのか。愚直なまでに忠義の道を進むシャルルは、優しき国王のために。ジョゼフ=マリーは義賊と闘ううちに、第三身分への葛藤を抱え込む。それにしても、マラー好きだなぁ。マラーさん含め、危ない感じの変態さんが増えてきた。ローアン枢機卿とか。2016/12/12
ぐっちー
30
マリーでなくとも、あいつの登場にそらもうひっくり返ったわ。それにちょいちょい挟まれる小さな場面が面白かった。フォロワー数半端ないアントワネットとセレブの女子会やら、新橋?で飲んだくれるスーヴィスやら。発想が飛躍しているようでいながら歴史と現在が急接近するど直球な表現は実に興味深かった。2016/10/26
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