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出版社内容情報
G・O・Dエンペラーガーデン大会決勝。ホープを待ち受けるのは、家族同然のニコラ、そして実の兄であるコールとの対戦。風雲急を告げるドラマに、いかなる結末が訪れるのだろうか…!? 激情渦巻く「PEACE MAKER」最終第17巻!!
皆川 亮二[ミナガワリョウジ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sin
48
デュエルとは停滞…人はそれぞれの正義を持っている。がしかし選んだ道は正しかったのか?結局、血の絆によってこのような結末を望むなら、積み上げた死体に責めを負い、抱えこんだ責任を投げ出す術をデュエルに求めていたとは言えないだろうか?核の脅威、戦争の悲惨を遠ざける術は他に無かったのだろうか?倒された者に代弁させるのは如何なものかと思えて、華々しさに隠れた無駄死に…といってしまっては酷だろうか?2016/08/10
眠る山猫屋
24
あと一冊で終わるのか、という心配は杞憂だったかな。納得の行く流れ、そして結末。猛者たちとコールの死闘もきちんと描かれ、ニコラとピースの決着も、あれが最良なんじゃないでしょうか。ただ、核の脅威の下で生きていかねばならない、それはリアルなんだけれど、せめて物語の中でくらい、ハッピーエンドが良かったかな、個人的な見解なんですけど。2016/08/18
G
19
それぞれの信念を賭けた、猛者たちの物語も完結。ハイマンの生き様、バケットのプライド…。傷付きながらもコールはそれに応えていった。二コラはホープに父親の意志を伝え、コールとホープは、業を背負いながらも、兄弟の絆を確認し合いながらデュエルの場に立つ。その意志は、平和をもたらそうとする次世代に引き継がれて行く…。余分な展開を全て削ぎ取って、読者にその後を委ねる、潔いまでの終わり方には脱帽。素晴らしいドラマだった。2016/08/10
Dai(ダイ)
17
このエンディングしかなかったのだろうけど、最後の最後にもうワンシーンに期待した。2017/12/22
サケ太
12
完結。強者たちとコール・エマーソンの対決は続く。あらゆる人々から死を願われるコール。兄弟としての絆を、父の想いを確認したホープ。夢の終わり、変わる世界。最初の西部劇的世界観と比べると随分近代的に。人を滅ぼす破滅の炎。それを食い止める。平和を作る。戦い続ける。その想いは引き継がれる。綺麗に終わって面白かった。2016/07/25
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