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出版社内容情報
大都市カプアとシラクサの奪還。ローマ反撃気配の中、イベリアに赴いていた遠征軍が敗北、スキピオの父が討ち死にした。25歳という異例の若さで執政官代理に就任したスキピオは、味方をも驚かせるカルタゴ・ノヴァ攻めでカルタゴに立ち向かうが…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マリリン
26
死の間際のアルキメデスの言葉が印象的だ ...いずれこうなる定め... 勝負は時の運... 時の運はスキピオに傾いたものの、ハンニバルの勘は相変わらず鋭い。この巻での主役はスキピオに移動した感がありあるが、Ⅹで戦局はまた動くのか。2019/03/25
さとみん
6
スキピオにはガイウスがいる。ハンニバルにも幼なじみはいたが距離感が違う。この話では最終的にその点が勝敗を分けるのかもしれないと、ふと思った。ある種の英雄は味方からは神のように敬われ、敵からは悪魔のように忌み嫌われる。この先スキピオがどう描かれるのか楽しみだ。2016/03/21
getsuki
6
ついにスピキオが指揮官になり、ローマの反撃開始の巻。攻城戦って絵柄も派手だし血が騒ぎますねぇ(落ち着け)2016/03/18
鈴
4
やっとスキピオが権力を得るの巻。ハンニバルに勝てるのはハンニバルだけ、というかつての自身の発言通りに、かつての彼を思い起こさせる活躍を見せる。結論が分かっているのが歴史物のもどかしい所だけど、なんか順調過ぎてなぁ…ハンニバルには、もう一山立ちはだかる敵感を出していただきたい。2020/12/13
新天地
4
アルキメデスは史実でどうなるかわかっていただけにかえって悲しい展開だった。ローマに攻め込んでいながら後にしなくてはならないのハンニバルの背中が切ない。ここだけ読むとファビウスが一番すごい武将に思えてくる。そしてイベリア編。ここから史実的にもどんどんスキピオが台頭してくるので目が離せない。2016/03/24