ヤングジャンプコミックス リクドウ 〈５〉

松原利光

集英社（2015/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 190p／高さ 19cm
• 商品コード 9784088902562
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

元世界王者を父に持つ天才サラブレッド・兵動楓との対決。所沢から「お前は勝てない」といわれたリクは、兵動を倒して所沢に認められることを願い、リングに立つ。
想いは、取りつかれて漸く本物。少年達は、骨を断たせて何を斬る──!
殴りあうために出会った二人。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[sskitto0504]

兵藤戦。どんどんリクが死神になってきてます。怖いなぁ…

2016/08/16

[カラシニコフ]

それでもやっぱり、兵藤は変態だと思う。 ★★★☆☆

2016/11/13

[カラシニコフ]

倒せるのが前提で… 拳を信じきってるのがわかる

2018/07/08

[ささのすけ]

兵動くんの一挙手一投足がリクくんの魅力を掻き立てる……素晴らしいライバル関係です。兵動くんがいるからここまでおもしろくなってるんだろうな。ありがとう。自らを語ることをしないリクくんの心を開いてくれてありがとう。兵動くんの執着が所沢さん由来のものというのが、既刊を読んでいたらわかりそうなものだけれど意外だった。二世対決なんだね。生きている確信を得たいがためにボクシングをする兵動くんは、生きるためにボクシングやってるリクくんのことを理解できないんじゃないかって気もするけれど。拳を舐めるのはやり過ぎ。色気が。

2015/09/21

[笠]

4 兵動との因縁の一戦。石蕗のときも思ったけど、リクと所沢はともかく、対戦相手もことごとく所沢と関係があるのがものすごい狭い世界に感じる。勝敗の行方は読めないけど、どちらが勝ってもおかしくない大激戦。兵動は天才で変態だから、考えていることはイマイチ読めない。「人を殺してる」といっても、正当防衛でしたことがそこまでボクシングに影響があるか？というとかなり疑問だが、ある意味特殊能力的なパンチを身に着けさせるための理由付けなんだろうな。

2023/08/06