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出版社内容情報
死んだ恋人・明里を忘れないために、思い出の山へ登ろうとする一。天ゴクから彼を見つめる明里は、自分を忘れてもらうため、彼の邪魔をして…。互いを思いあうゆえにすれ違う二人の、切ないファンタジックラブストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
67
2018年501冊め。いただきもの。死んだ恋人を思い続ける男性と、自分を忘れて生きてほしいと天界から下界に介入する彼女。二人の時間を振り返る見開きゴマ連ページが見事だった。最後の最後に「金星」にまつわるエピソードが出てくるがとてもうまいと思った。2018/08/15
exsoy
40
「賢者の贈り物」をモチーフにした話。怒涛の見開きは凄かったけど、感動はしなかったかな。2020/05/05
honoka
39
衝動買い。読む順番間違えた。クジラ…の後にこれはキツい。決して下手なわけではなくむしろ展開や構図は好みだった…けど。後日再読する。2015/02/19
Dー
10
死者と生者のお互いを思いやる気持ちが痛いほど伝わってきた。見開きの連続する演出は凄かった。でも正直最後の方の明里の台詞はそこで言わないでほしかった。凄いもやもやする…またこの作品の作者さんが作品をだしてたら買うかも…2015/03/13
mt.gucti
8
見開き七連が凄い! あの世とこの世で別たれた二人の 切ないお話なのだけれど、ちゃんと最初の状況説明で張られた伏線が 最後回収されます。ちょっとだけ望みがある方向に。さすがよしづき先生。一冊に詰め込まれた想いというか展開というか半端ない! 師匠の面影はあっても絵はオリジナリティあるし ともかくお上手ですしね。 余談ですが 天体観測、眼鏡男子、死に別れということで 本人の短編集にある切ない話の 壮大な続編ともトレソウデス。「はじまりのはこ」も是非(´・ω・`)2015/10/10