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出版社内容情報
天下が足利の手に渡り、南北朝の対立は一時の収束を迎える。だが、足利内部では権力闘争が熾烈を極め、業を煮やした師直が直義追放に向け強行策に打って出る!! 一方、天下から遠のいた時行は、ようやく自らの幸せと向き合い始める。そして、雫、亜也子、魅摩も動き出し正室争いは遂に完全決着へ――!?
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
54
「やるしかない!!少年ジャンプで足利の内紛だけ普通に描いたら連載が持たない!!」←このコマでそれを使うか!?もう、アンケート裏話はネタ扱い。逃げ上手でも逃げられない。正室問題、決着!尊氏、顔芸祭り!この恋愛展開が史実にも後の戦いにも影響があるとはあの時誰が想像出来ただろうか・・・(そこまでやるか「少年」ジャンプ!)?見てるか、相手確定しないまま日寄ったりするラブコメや安易なハーレム物!この漫画読者にも一夫多妻を祝福出来る土壌を丁寧にやってるぞ。・・・からの成長後と吹雪である。松井先生、情緒が乱れます。2025/10/08
りー
14
えー。ちょっと若ちゃん、妻3人って💦💦と思ったけど、まぁ現代思考バイアスってことなのか。色んな意味でギリギリ攻めてる漫画だわ。2025/10/04
マツユキ
12
表紙の子は誰かと思ったら…。足利家の内乱と、若君の結婚を経て、再び、尊氏に挑む若君。そして、吹雪との対決。尊氏の変顔と、多妻性に衝撃を受けつつ、終盤に向けての緊迫感と尊さを感じています。2025/10/03
軍縮地球市民shinshin
11
時代は室町幕府内の内戦、観応の擾乱に突入。そして時行が3人の女子をみんな正室にするという展開に。当時は子どもを増やして家を繁栄させるのが武家の当主の再重要事だったので、一夫一婦を理想とする現代とは倫理観が違う。とはいこのハーレム展開はすごかった。ジャンプでよくやるのなぁと。終盤は高師冬との決着。2025/10/05
にぃと
9
足利家中の内紛と若君の婚姻問題が同時進行。若君編は週刊少年誌としてはかなり頑張ったのでは。これ以上だと掲載媒体変えないといけないし仕方ない。足利家の内紛だけ描いてても普通に面白いと思うけども、実際こっちも色っぽくてよかったので文句のつけようもない。そしてすっかり大人になった若君は高師冬との決戦、一騎打ちへ。次巻でどのように決着するのか楽しみ。2025/10/13