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出版社内容情報
怪談好きの作家が集まる作業通話コミュニティで密かに話題になっている“キーワード怪談”。決められた単語を使って語られる即興怪談を通して見えてくる、語り手の「こころの中の真実」とは――? 怖いはずなのになぜか温かい。新感覚ホラー×セラピー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
雨
34
トークルームでお題に沿った怪談を話す内容なんだけど怖いより不思議な感じ。2025/05/05
一華
17
本屋さんに並ぶ数多ある漫画本のなかから、興味をそそられるモノを探すのは至難の業!コレは面白いかも〜 なんだか自分でも気づかない自分のココロの奥深くを探られてるようなフシギな感覚…次巻もあるよね?きっと!2025/09/22
歩月るな
13
漫画家作家の作業通話コミュニティで語られる即興怪談から人の深淵を覗く新感覚ホラー漫画。私なんぞは荒木先生派なので「ホラーが癒し」なのも解るし、虚構に虚構を重ね探偵小説的に語りを進める漫画家漫画でもあり、一ページ目から刺さった。ちゃんさんの聞いた人に穢れが遺ったと思わしめたい、芯のある謂わばカジュアル呪詛的な怪談への拘りも深く心に残る言葉である。こんな話を5話も「聴ける」なんて贅沢な時間だった。ちゃあんと嫌な話になっていくのも素晴らしい。虚構性の担保というなら、すごく嫌な話だけど、だからこそ面白いと言える。2025/07/25
イシカミハサミ
12
読んだ漫画の1巻は登録しておくシリーズ。 やっぱり作中で即興劇を扱うのは難しいのかな、と 思わざるを得なかった作品。 とあるチャットルーム。 行われるのは「キーワード怪談」 3つのキーワードから即興で怪談を作って語る。 その感想から話者のこころを解きほぐしていく…… フィクションと割り切ってしまえばなんてことない事なんだろうけれど、いちばんそこにいる主人公がいつも聞き手なのはやっぱり気になる。 怪談の完成度が毎回高いのも、即興で、という設定に対してもう少し忠実であって欲しいかな、という気はした。2025/07/12
bextar991
8
創作怪談から、その創作主の忘れられない思いや無意識に抱いているモヤモヤを読み解いて、言語化する事で創作主が自分と向き合って少し心が軽くなる、という話。登場人物達の見た目が総じてモブ感があってすごく親近感が持てるし、愛嬌があって可愛らしい。主人公が語られた怪談に対して思いも寄らない切り口で解釈していくのも見ていて面白い。なんか普段から一つ一つの怪談を頭の中であれこれ色んな角度で眺め回しては考察しているんだろうなと思える。そんな主人公の物語も聞きたいな。これから追っていきたい作品のひとつになった。2025/05/02
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