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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そる
107
「「君は妖術の才能あるよ」「⋯ッじゃあなんで」「気持ちや」「簡単な話やけど週間というか⋯それは中々拭われへん 長年育った環境がそうさせた 他の連中と同じように見切りをつけてしまった "自分にはできひん"と 無意識のうちに壁を作ってもうてる」」そうなんだよ、「できない」って思い込みは自分の成長を止めてしまう。あまり「自分はなんでもできる」というのも傲慢だけど、なんでもほどほどにしてこ。2025/07/15
眠る山猫屋
46
漣家。やってる事はド外道だが、そこには確かに“家族”の形があった。歪んだ愛憎から抜け出すハクリ。ハクリを信じる千鉱。千鉱の強さは信じる力から来ているのかな。妖刀の最期の力を借りて闘う千鉱の、刀との共感。強敵も次々現れて立ち塞がるが、柴さんが規格外の強さを見せ、ハクリも開花した。さぁ、楽座市編、佳境!2024/10/04
空のかなた
16
命に優劣はない、平等だと叫ぶ緋雪がチヒロと共鳴。そして楽座市を壊す為に突入したチヒロの前には、毘灼棟梁が行手を阻む。チヒロの父親を殺した相手。恐ろしく強い。妖術というより頭一つ抜けたような身体能力が誌面から伝わる。皆が皆真打を我が物にする為に争う。死に際を悟ったかのような刳雲がチヒロとの親和性をギリギリまで高めて限界を超えた雷を飛ばす。動画で見てみたいシーンの一つ。ハクリの覚醒に至る描き方が、見守るこちらの気持ちを掻き立てる。この長丁場もたまらない。2025/07/02
JACK
13
☆ 妖刀だけでなく特異体質の人も売りに出される楽座市。チヒロたちは妖刀を取り戻すべく潜入し、売り物にされている人々も救おうとするのだが…。激しい戦闘も魅力ですが、家族から無能扱いされ、兄から虐待を受け、何も出来なかった伯理がチヒロの信頼に応えるために必死で戦う姿に惹かれました。人を信じること、信じてもらえるように努力することの素晴らさを教えてくれる熱い物語です。2025/05/31
ささきち
12
淵天を使って蔵の場所と中を探して見つけたたった一つの出入り口、その扉の場所を伯理が教えて向かうは楽座市の地下に緊急搬出用扉。楽座市はそのまま開催され妖刀の前に人身売買は行われ政府関係者は見ないふり、そんな裏でチヒロ達は漣家の連中やモブヤクザを相手に突き進んでいたら緋雪と遭遇して一触即発かと思えばなんだかんだで優しい脳筋は納得できない命令より現場判断を優先して守ってくれるwそんで地下に進むにつれそれぞれの戦いが始まるわけだが、ここでまさかのチヒロの復讐相手が出てくるとは思いもしなかったぜ。父親を殺し妖刀を 2024/11/15