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出版社内容情報
チャーミング・マンを仲間に引き入れたジョディオたちは、彼の弟が消息を絶ったハワイ島フアラライ山の土地を所有するインフラ整備会社・HOWLER社を次なる標的に据える。その資産総額500億ドル。命懸けの金儲けが、いま始まる!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムッネニーク
70
150冊目『The JOJOLands 4』(荒木飛呂彦 著、2024年8月、集英社) 新たな仲間、チャーミング・マンが加わった事で物語が本格的に動き出す。 タイトルにある「Lands」とはどうやら「土地」を意味していた様だ。話題を呼んだNetflixのドラマ『地面師たち』に先行する形で土地の強奪ものを描くとは、荒木先生の時代を読む力は凄い。 第3部っぽい敵スタンドと、第5部のセルフオマージュ。同じネタを繰り返しているのに、それでも読ませる“凄み“があるッ! 〈孤独に 立ち向かうヤツってのは 好きだぜ〉2024/12/11
眠る山猫屋
58
ジョディオとドラゴナの過去から始まるこの巻、兄弟の絆と眼差しの方向が見えてきた。まだ一枚岩とは云えない五人、さっそくトラブルメーカーなウサギが敵対するスタンドに急襲される。遠隔操作型スタンドだが、確認しに来る敵を捕捉できれば勝機有りと冷静に判断するジョディオだが・・・。最初からチームがある辺り“黄金の風”編に似ているが、スタンドに偏りがあるけど巧く生き抜いていけるのか?メリル女史もかなり怪しいし。2024/08/31
たいぱぱ
52
可もなく不可もなくと言ったストーリー展開。イジメの仕返しにスタンド能力を使うのは、キングの『キャリー』の様だ。個人的にはアリだと思う。実世界でもそう願ってる人がたくさんいるんだろうな…。4部、5部の頃の様な強烈に惹かれるキャラがいないのは残念。岸辺露伴が出てくるってことは、この世界には東方仗助や承太郎もいるってことだよね?後半ゴゴゴゴゴ〜って登場して欲しいな✨ 2024/09/06
ミキ
40
不条理、がテーマなのかな。遠隔操作のスタンドは手強いと古から決まってるよね。2024/08/19
トラシショウ。
32
「クズ野郎にしては根性が入ってると思ってね・そうだろ・孤独に立ち向かうヤツってのは好きだぜ」。謎に満ちた溶岩と宝石を無事持ち帰ったジョディオ達。溶岩の特性に目をつけたメリル・メイは彼らに溶岩の眠る土地一帯の権利を保有するハウラー社の登記書に溶岩を触れさせる事でその権利の横取りを命じるが、何事もなく進む筈の過程で恐るべき「攻撃」を受けてしまい⋯。新展開。かなり突飛な溶岩周りの話をメリル・メイはよく信じるなぁ、ある種の現場勘的な嗅覚で感じ取ったという事かな。しかしまた変なスタンド攻撃だ(以下コメ欄に余談)。2024/09/05