ジャンプコミックス<br> あかね噺 〈六〉 お茶汲み

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ジャンプコミックス
あかね噺 〈六〉 お茶汲み

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  • サイズ コミック判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784088834924
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

ネタ下ろしの会「禄鳴会(ろくめいかい)」に向けて始まった、うららとの稽古。限られた時間で新ネタを修得しなければ、禄鳴会への出演は叶わない――! 妖艶な花魁を演じる噺に苦戦する朱音に、ヒントを与えたのは…!? さらに、朱音の前に突如現れた魁生が告げた“おもしろい報せ”により物語は新展開へ――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐっち

19
うらら師匠の凄みと対極すぎるあかねの「お茶汲み」。金魚割の話もよかった。2023/12/30

JACK

17
☆ 真打ちを目指すあかねは、気鋭の女性落語家である蘭彩歌うらら師匠の元へと出稽古に行く。自分の師匠以外の師匠に噺を教えてもらい、演じるのを観てもらい、合格と認めてもらえなければ高座でその噺を演ることが出来ない。うららが教えた噺は吉原の花魁が男をたぶらかす「お茶くみ」。高校を卒業したばかりのあかねに花魁の色気など出せるわけもなく、どう演じればよいのか彼女は悩んでしまうのだった…。相変わらずの安定感。難しいテーマをじっくりと描き、最後には読者を納得させてしまう物語の出来の良さと絵の上手さ。素晴らしい作品です。2023/08/11

毎日が日曜日

14
★★★ 真打になるより噺家になる方がカッコいいと思うな 。2023/06/04

新田新一

13
破門された父の無念を晴らすべく落語家になろうとする女子を描く作品。いろいろな困難を乗り越えて、噺家への道を進む主人公を応援したくなります。この巻では、朱音は先輩から難題を出されます。若い女性には難しい花魁が出てくる落語をマスターすることでした。なかなか難しいのですが、朱音はその課題を乗り越えます。実際はこんな風にうまくいかないのかもしれませんが、朱音のやり方は、苦しい時にヒントになると思います。苦しいことは嫌ですが、苦しいことの中には、自分を成長させてくれる要素が隠れているのかもしれません。2023/07/18

sasara

13
真打を目指す若き女流落語家あかね。今回の題目はお茶汲み。 吉原で繰り広げられる男と女の騙し合い。今回も勉強されていただきました2023/06/27

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