ジャンプコミックス 逃げ上手の若君 〈６〉 京１３３５

松井優征

集英社（2022/06発売）

• サイズ コミック判／ページ数 200p／高さ 18cm
• 商品コード 9784088831848
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[雪紫]

いつにもまして松井先生の変顔と変態性癖全開！　興奮時行怖あっ！！　歴史考証やりながらもパロ欠かさず（ガラスの仮面！）、色んな意味で面白い。読んでくれてマジでありがとう。言われたけど、いや、この漫画読ませてくれてありがとうだわ。・・・え、あの琵琶実話なの！！？

2022/06/06

[ネギっ子gen]

神の座を継いだ頼重の孫・頼継に、敗者追放の勝負を挑まれた時行。若君が“逃げ上手” なら、神の座を継ぐ頼継には“神業”があった。①【同伴ふくらはぎ殺し】並んで歩きながら、一歩ごとに敵のふくらはぎを蹴る。神のみに許された絶技。②【愛憎腿殺し】懐くふりをして、敵の太腿を神の膝で潰す。③【神脅迫】神の命令に逆らうと、ものすごく寝覚めが悪い。④【顔芸】演技力と並び絶品。あ、豹変力もだ。これら頼継の“神業”より凄いのが、頼継の御祖父上である諏訪大社当主の【百万頬ずり】だ。全身全霊で愛でられる。疲れる。年齢肌が痛い…。

2022/08/07

[こら]

貞宗・国司連合軍との戦が一段落。と思ったら、流石松井先生やってくれますわ。泰家おじさん筆頭にクセが強いキャラの連続投入。そして物語の舞台は様々な武将が蠢く京へとスケールアップ。南北朝最大級のトリックスター佐々木道誉✕松井優征の組み合わせは、混ぜるな危険！ファンは卒倒覚悟で読み進めるのみなんです！

2022/06/05

[aisu]

諏訪頼重の孫が出てきたり、時行の叔父が出てきて皆で京に行くことになったり、佐々木道誉の娘が出てきたり…

2022/06/12

[軍縮地球市民shinshin]

箸休め的な諏訪頼継との対決の後、足利方の忍者に知られて、時行一行は叔父の北条泰家と一緒に京都へ行くことにる。ビワの種が大きくて味を害しているから種をなくしてくれと清水寺に参詣している老婆のエピソードがあったが、700年前の史料に書かれていた実話らしい。この漫画はこうした小ネタが満載でおもしろい。

2022/06/05