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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ℳℯ
10
★★★☆☆ 大雑把に言うと異能がお菓子になった!という世界が舞台で、ペロペロキャンディの使い手である主人公のお話。字数が溢れるので細かい内容は説明できないけど、とりあえず王道展開だった。ただ他の漫画と差別化を図れていない上、ギャグも個人的には合わなかったように感じる。主人公が優しい性格なので割とすぐに自分の正体を明かしてしまうところや、敵の過去を一巻時点で露出させてしまうなどなど問題点は多々あるものの、二巻でどう話が展開するかによって今後が左右されるなと。もうすぐ発売されるので、とりあえず買ってみよう。2021/09/28
歩月るな
9
スイーツバトルコメディ。らしいのであまり肩肘張って付き合うものじゃないかもしれないが、東京壊滅から5年、世界観はそれなりに重いため、どうやってこのツケを払わせるのか、という終盤への問いかけが真っ先にある。と、色々考えることはあっても、コメディとなっている以上は、笑って読むのが正しい姿勢なんだろう。とりあえず可愛いが渋滞するので、フェチも感じる画角や戦闘スタイルの表現は、垂涎の一品。人悶着あって公共組織への入団試験へなだれ込む流れがコメディらしく進むので展開事態が天丼というか、読めて来たかも。犬ブタかわえ。2022/01/12
地下鉄パミュ
7
ペロペロキャンディで東京壊滅。悪魔の雨ならぬ悪魔の飴ちゃん。ぶっ飛んだ設定は悪くない。異能力が全てお菓子に関係しているので絵的には可愛らしさは有るが、バトル系の物語なので可愛らしさとは裏腹にタフな展開で見応えが有る。主人公の水瀬ツムギ、性格はペラいが実は異能力の持ち主でペロペロキャンディ使い、と言っても東京壊滅の張本人ではなく疑いをかけられた状態。汚名を晴らす為の復讐譚とも言えるので次巻以降の展開次第では面白くなりそうな雰囲気では有る。ギャグも多く(ギャグのセンスは増田○二?)重くないので読みやすい。2023/04/05
nawade
7
お菓子でバトルというおかしな世界観だが、登場人物もそんな世界ではまともにいられないのか奇人ぶりが目立つ。お菓子でのバトル自体に魅力を感じないのだが、子供には受けるのだろうか?2021/08/05
葉鳥
6
王道路線のお菓子異能バトルもの。武器がお菓子に変わっただけでなんだかポップ。ロリポップで壊滅した東京も悲惨さが和らいで見えなくもない…。どんな戦い方出来るんだろうとか同じロリポップを扱う黒幕は何者なんだろうとか、少し気になる。2021/10/24