- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(中高生・一般)
- > 集英社 ジャンプC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みやしん
5
ビュリダンのロバから始まる思考実験(解釈)。正直色々めんどくさい会話が続くが、これは紛れもない青春漫画。後日談が生々しくもアッサリすんだ事はちょっと勿体ない。いかに思考を拗らせても大団円(?)に落ち着くと、終わりよければの人生だ。祝・直木三十五賞受賞。2020/11/02
MH
4
堂々の青春漫画だった。この巻の最後の方を読んで改めて感じたのは業田良家の名作「自虐の詩」を本歌取りしたんじゃないのかな?ということ。すごく気に入りました。2023/02/09
マキノ・ジロー
4
拗れた女の子と変わり者の男の子のじれったい恋愛だけでなく、クスリと笑えるネタも盛り込まれているし、周りの人間模様も面白い。見た目に左右される社会の厳しさを描きつつ、納得の行く終わり方をしている。 「僕達はまだ子供で、僕達の世界は不完全です。だから一緒に大人になりたい。」 愛ってのはこういう事だね。2021/01/04
Decoy
3
完結。「生きづらい若者が、どうやって生きていくのか?」への一つの回答。とてもユニークで、良かった。2024/12/11
本を読むのは寝室派
3
一巻、「あまりにも意図的に読者を笑わせようとしている感じ」に思えて、不快で★1評価。それが、二巻、三巻になるにつれ、世界観になれたのか、いい味になり、満点評価へ。この漫画自体が、ブス(つまらん漫画)から心がきれいになる(面白い漫画)=主人公と同じ道を歩いていると思えた。2022/04/11
-
- 和書
- 恋ふらむ鳥は