ジャンプコミックス ＳＱ． 怪物事変 〈６〉

藍本松

集英社（2018/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 194p／高さ 18cm
• 商品コード 9784088816289
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

零結石の力と引き換えに自らの命を削り続ける結。兄を救おうと、晶は零結石に手を伸ばすのですが、その刹那、結の記憶を垣間見ることになるのでございます。それは、唯一人の弟を守らんと悲しき運命を受け入れた記憶…。絆で結ばれた兄弟の物語の結末。そして怪物の結石の謎とは──!?

藍本 松［アイモト ショウ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[眠る山猫屋]

辛口かもしれませんが。この作品で兎に角気になるのが、少年漫画らしい友愛表現と、かなりエグい大人表現が混合している点。シキの母親とか、今回で云えば結の子作り役。この時代には今さら特殊表現とは言えないが、混ざり具合がちょっと引っ掛かる。王道少年漫画路線で行くなら、サラッと流してよいものか・・・。もう少し興味深く観察してみよう。画力もストーリーも上々なので。

2019/04/23

[はな]

四国へ。野火丸くんがちょっと切ない。影で頑張る織くん尊い…

2020/09/21

[しましまこ]

雪の里エグくてビックリだよ。とにかく紺ちゃん頑張れ！

2018/11/29

[流言]

雪の里の生態だと、滅ぶのは当然では……？　どう考えたって100年に一度しか男児が生まれない生態、滅亡するしかないでしょ……と思ったけど、蜜蜂みたいな生態のイメージなのかなあ。100年に一度というのも、そもそも寿命が10000年くらいあれば無理がないのかもしれない。紺の話は、飯生様の動向が気にかかる。さすがに紺が成功するとは考えていないだろう。伊予様も既存のキャラとは違って、でも子供らしさを活かしたキャラで物語をにぎわせてくれそうだ。

2020/06/28

[レリナ]

結の過去が明らかに。相当な運命を背負わされていたのだと思う。命結石と零結石がくっつき、新たな石となった。全国に似たような石があるようで、集めることで夏羽の両親のこともわかりようになるかもしれない。夏羽達は四国に行くことになった。幻結石を夏羽達は手に入れることができるのか、気になる。これからは現地でトラブル解決ではなく、全国をまわることになりそう。夏羽の出生の謎も明らかになるといいな。次巻に期待。

2018/11/03