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出版社内容情報
打倒・刃皇を掲げた夏合宿に、突如参加した蜻蛉切。稽古の相手に選ばれた薫丸だが、その稽古中に思わぬ“事故"が起きてしまう…。国宝達が不在の中で、蜻蛉切の暴走を止めるのは!? 大相撲編、波乱の第21巻!!
川田[カワダ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
30
あの潮はどこ行った…9月場所終わったら死にそうな勢い。2018/08/17
トラシショウ。
22
「何でこんな品のない奴が、こんなに強いんじゃ!」。打倒・横綱刃皇に向けての合同合宿で起きた薫丸の負傷。不幸な事故か意図的な事件か。負わせた天下三名槍・蜻蛉切の傲岸不遜が柴木山部屋を、そして火ノ丸の心に火をつける。九月場所を控えた地方巡業での花相撲をその因縁の決着に選んだ火ノ丸=鬼丸と蜻蛉切の激闘が力士達を熱くするが、それは刃皇にとって、そしてレイナにとって力士・鬼丸の「死にたがり」としての破滅の未来をも暗示していた。 まさかの20巻越えてからのヒロイン単独表紙に何よりもびっくり(笑)(以下コメ欄に余談)。2018/08/15
流言
17
『全力でお客さんを楽しませるでぇ〜!』童子切の兄貴、20歳の若さで大関に上り詰める実力、お客さんを楽しませようというプロ意識、人間ができすぎてる……こんな20歳いるか……? 潮くんが優勝にこだわるのは理解を示せる一方で、勝つのが全てだと思い込んでいるのは視野が狭まっていると感じる。蜻蛉切が言うように番付が全てで、番付が高いからこそ童子切には余裕があるという見方もできるけど、草薙にはそこまでの余裕なさそうだし、刃皇打倒への意気込みは等しく同じだしね。部長がこんなに逞しくなるとは初期からは想像もできなかった。2018/10/05
緋莢
16
打倒、横綱・刃皇のために部屋を超えて集まった力士たちの合宿。そこに突然現れた蜻蛉切。十両昇進で張り切る薫丸が相手をしますが、そこで膝を負傷してしまいます。故意なのか、事故なのか?才能がないのにしがみついていた、と薫丸を馬鹿にした蜻蛉切と、鬼丸が地方巡業で激突!<何でこんな品の無ぇ奴が こんなに強ぇんじゃ・・・!!>、<こんな奴に相撲の才能がある事が何より気に食わねぇ・・・!!>相撲に限らず、こつこつと努力を続けてきた人を、才能のある人間があっという間に追い越し、しかも見下すというのはあると思います(続く2018/09/04
のっち
6
☆☆☆★ 待ってましたよ、部長!巡業と言えど鬼丸の相撲に引っ張られるように指揮の高い取組が続く。やはり童子切のプロ意識の高さは素晴らしいな!2019/04/02