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出版社内容情報
新ロカカカの収穫を目指して、東方家の果樹園へ向かい始めた定助と豆銑。一方、岩人間プアー・トムは常敏に依頼し、スタンド「オゾン・ベイビー」を果樹園に仕掛けさせていた。定助達を待ち受けるその驚異の能力とは!?
荒木 飛呂彦[アラキヒロヒコ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
42
かつて吉良吉影により東方家の果樹園に接ぎ木され、今なお生息する新たなロカカカの実を産むとされる「枝」。その選定と奪取に動く定助と豆銑礼に、岩人間・プアートムが常敏に埋めさせたスタンド「オゾンベイビー」の結界が襲いかかる。その範囲全てに加圧と減圧による無差別攻撃を行う非道が、別々の場所で苦闘する常敏と定助達を図らずも共闘させる。挿入される康穂と常敏の過去が岩人間、或いは岩動物達のかねてからの暗躍を示唆する中、ソフト&ウェットの「泡」を纏った豆銑は一人「枝」の確保に危地へ踏み込んでいく(以下コメ欄に余談)。2018/07/24
たいぱぱ
40
ロカカカの枝をめぐる三つ巴の頭脳戦。初代や二代目みたいなこういう頭脳戦が見たかった!2018/10/27
眠る山猫屋
38
常敏の行動原理は〝家族の幸せ〟なんだよね。しかし岩人間たちとの駆け引きには通用しない。康穂ちゃんの過去も語られ、東方家の面々も窮地に追い詰められる。派手な闘いは起こらないが、覚悟と決意の巻。2018/08/12
歩月るな
34
またも結界攻撃。超圧迫祭り。岩動物の秘密に迫るため康穂ちゃんはまたも別行動、そしてまさかの岩助が瀕死に。やはりヒドイ目に遭う動物。岩だから生きてるんじゃないか、犬小屋で生き延びているのか。岩助がキー・ドッグなのかもしれない。状況は複雑に絡まり合う。それぞれの「正しい道」がぶつかり合う。ほぼ最終局面と言っても良い巻数になってきたけれども、ここにきてその所在が明らかになった事で、枝の奪い合いが熾烈を極める事になる。東方家はどこもかしこも素晴らしい戦場になるんだな。安全な場所なんてどこにもないじゃあないですか。2018/07/30
Y2K☮
28
常敏&豆銑=SANADA説を唱えたい。コールドスカルという綽名を持つインスタ映えしまくりのプロレスラー。オシャレでクールで無口。リング上でもエレガントな動きを披露する天才肌の技巧派だが「キン肉マン」のミート君とコラボするなどユーモラスな面もある。一見スカしてるようで実は天然。意外に熱く、情にも厚い。戦隊ものなら明らかに青の立ち位置=赤のアンチ。SANADAは内藤の、常敏は父親の、そして豆銑は定助の引き立て役。でも誰もが主役や主役の好敵手になれるわけじゃない。善にも悪にも染まらぬ孤高。損するブルーが好きだ。2018/07/20
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