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出版社内容情報
宿敵・ドマとの戦いの末に斬首されたアグニは、首を海へと運ばれることに。ところが、その道中に突如謎の女・トガタが現れて狂気に彩られた“撮影"が始まり…!? 物語は驚愕の展開を迎える!!
藤本 タツキ[フジモトタツキ]
1 ~ 1件/全1件
- 評価
椎名みさの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
88
前巻のシリアスな世界観から一変、トガタの登場によりコミカルになる。トガタは、この作品の道化師の役割をするキャラクターなのだろう。再生能力の祝福者で、最強パワー。アグニの味方でも、ベヘトドルグの味方でもなく、自分が満足する映画を撮れれば良いという自己中。終盤には、この世界の謎を明かし、ベヘトドルグの王様は居なく、雪の女王もいない。宗教と目的で世界を統一していると、ぶっちゃける。私たちは演じている役者なのだ。ファイアーマンであるアグニは、ドマの復讐を。ユダは、アグニを殺す。どんなクライマックスが待っているのか2020/12/01
wata
48
フツーの人は居ないのね?フツーだと生き残れないのね?病んでる監督にスカウトされて撮るのはカメラガール。良い作品になるわけない。2017/08/21
くりり
48
再生能力者ばっかり、キャストが被りすぎです監督さん(笑)、もう殺戮の嵐、映画オタクの狂喜2017/08/16
眠る山猫屋
38
無敵というわけでもない、主人公。狂った世界観、サンの悲劇。再生の福音者がザクザク出てきます(主人公ほどではないですが)。凍りついた世界に存続する人々のコミュニティは欺瞞とガチガチなヒエラルヒーによって維持されている。主人公の復讐に乗っかってきたトガタの狂気。なんだか皆ツラい。何処かに救いはあるのだろうか。2017/01/25
カラシニコフ
31
映画オタクも拗らせるとこうも酷くなるんだなぁ。 ★★★☆☆2017/02/12