ジャンプコミックス ものの歩 〈２〉

池沢春人

集英社（2016/03発売）

• サイズ コミック判／ページ数 190p／高さ 18cm
• 商品コード 9784088806334
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

東京で一番の棋士を目標に、大会で実戦経験を積もうとする信歩。初出場で緊張しながらも1回戦を突破した。2回戦は「高校生プロゲーマー」相楽十歩と対戦。十歩が優勢に駒を進めるも、勝負が進むにつれ変化が…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

努力！友情！あとは勝利だけ！

2016/08/23

[瀧ながれ]

この作品最初の（先が長いと期待してこういいますけど）クライマックスである、高良信歩と相楽十歩の初対戦。ネットで活躍するゲーマーであり、ファンもアンチもたんまり背負って精神的に殺されそうになっていた十歩が、信歩との対戦で、呪いのようだった周囲の声から解き放たれてゆく場面には、胸が震えた。試合には負けたけど勝負には勝って、信歩に新しい仲間ができたかと思わせてからの、十歩の選択は見事。…だよな、信歩には藤川くんもかやね荘のみんなもついてるもんね、必要なのは、ライバルである！　分刻みに成長していく信歩が嬉しい。

2016/03/08

[緋莢]

高校進学と同時に家を出た信歩だったが、下宿先はプロ棋士を目指す奨励会会員が集まるシェアハウスだった。将棋の魅力を知り、プロになる事を決意した信歩は、「東京で一番の棋士」を目標に大会に出場するが、２回戦の相手は「高校生プロゲーマー」の相楽十歩で・・・

2016/04/03

[十六夜（いざよい）]

ネット対戦に因縁のライバル、都大会に足りない部員…どんどんヒカルの碁化してきているぞ。将棋のコマの動きくらいしかわからない初心者の立場から言わせて貰えば、それこそヒカルの碁並みに丁寧な説明が欲しいところ。またまだプロ棋士までの道のりは遠い。

2020/03/31

[mintia]

3巻が楽しみ。

2018/05/25