ジャンプコミックス 左門くんはサモナー 〈０１〉

沼駿

集英社（2016/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 191p／高さ 18cm
• 商品コード 9784088805887
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

優しく無欲な女子高生・天使ヶ原さんが出会った、ナゾの転校生・左門くん。彼は悪魔の召喚が趣味の召喚術士で、おまけに生粋の善人嫌い!! アノ手コノ手で天使ヶ原さんを「欲」の道に導こうとするが…!? 強毒性召喚術士コメディ、開幕──!!
●特別収録/読切版『モロモノの事情』

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

デビルサマナーに目をつけられる話。想像してた倍くらい面白くて驚いた。読み切りも好き。

2020/04/25

[トラシショウ。]

「優しく無欲な」天使ヶ原桜がうっかり世話を焼いてしまった謎の転校生・左門君が、実は善人大嫌いな超凄腕の召喚術師(サモナー)だった事から始まる、個人的にここ数年では最も期待しているドタバタ悪魔召喚コメディ。面白い。「の○太から可能性を引き算したような人」「被害者の言動が加害者」等、台詞のセンス、掛け合いとシナリオの組み立てが抜群に上手く、新人とはとても思えない、安定感すら良質のコメディとしてよく出来ていて、電車など他人の目の在る場所で読むには危険な位に何度も声に出して笑ってしまう怪作(以下コメ欄に余談)。

2016/01/07

[ヒロユキ]

１話、2話とめっちゃ嫌なやつだった左門くん。ポンコツな一面が見えてきてだんだんと面白くなっていきます。てっしーマジ天使で可愛いですよね。ギャグやコメディとしてはふとしたフレーズやつっこみのセンスがすごく好きです。巻末の『モロモノ』は短期集中連載のは読んだことあったけど、読切版は初だったので嬉しいおまけです。

2016/03/04

[highig]

( ＾ω＾)漫画雑誌というものにもそれぞれのカラーというものがある。イメージと言い換えてもいい。一昔前なら漫研のサンデー、ラーメン屋のマガジンといった感じのアレだ。スクエニの雑誌に掲載されている漫画はどれも同じに見えるし、キララの漫画は百合ばかり・・・無論、見る者によって見方も異なるし、多分に偏見も含まれている。しかし、ことジャンプに関しては、多くの者が一つの同じイメージを持っているのではないだろうか。即ち『多様性を重視する雑誌』だ。昨今のラノベのように流行りに向かって右向け右という事は決してしない。

2016/06/23

[yoshiki_hori]

２０１５年～２年ほど週ジャンで連載されてた作品。アニメ化されてないので知名度は今ひとつかもですが私的に超名作。とことん底意地の悪い召喚術士の左門くんと、天使のような性格の天使ヶ原さんを軸に織り成すコメディ。POPな絵柄にふざけた世界観、天使ヶ原さんのドスの利いたツッコミが最高です。本誌以来の久しぶりの読み返しで細かい内容はほとんど覚えてなかったのですがやはり本当面白い。それでも１巻はまだまだ天使ヶ原さん以外はキャラが弱い印象。ですがこの先面白さが加速するのも知ってます。楽しみ

2020/11/04