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出版社内容情報
柴木山部屋で親方や現役の関取・冴ノ山に稽古をつけてもらい、一回り大きくなった火ノ丸。そして、ダチ高相撲部メンバーも各々が苦しい修業を耐え抜く。掴み取った進化の力を携え、IH千葉県予選にいざ出陣!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流言
35
一人一人に人生の息吹がある。主人公である潮くんが柴木山部屋のTシャツに喜んでいたりするのもその一例だが、いわゆる噛ませの役割を負った柏実業や川人高校の生徒たちまで、設定が充実しているわけでも描写が多いわけでもないのにこの世界で生きた人間のように魅せる描き方が見事。『お前が来てくれて本当に良かったと思っているんだ』と先輩たちから送り出される大河内の人生に説得力があるからこそ、それを易々と出し投げる国宝・三日月宗近の理不尽さが如実である。潮くんの目指す横綱相撲とは相容れない変化を否定的に描かないところもいい。2015/10/16
糸車
26
1~6巻一気読み(1~3巻は再読)。次々現れる強敵。どんなに相手が強くてもそこで諦めたりしたくない!それぞれの覚悟が伝わってきて胸が熱くなる。数合わせみたいに言われてしまう三ツ橋くんがどう変わったのか、続きを読みたくて読みたくて!もう6巻が出たの、早いね~なんてのんきに構えていた自分が残念。だって毎週娘の為にジャンプを買いに行っているのに。初めから読んでいればよかった・・・。家に残っているジャンプを読むのも悔しいので、7巻をじりじりしながら待つことにします。早く出してください!2015/09/13
exsoy
24
三ツ橋に勝たせてやりたい…が、多分…2015/09/23
けい
18
面白かった〜。ワクワクする。早く続きが読みたい!2015/09/14
トラシショウ。
18
久世草介への手痛い一敗を肥やしに、小関、佑真にとっては最期となる全国への挑戦の幕開け。日の丸は言うに及ばず、佑真や小関、千比呂、三ッ橋、果ては石神の国宝「三日月宗近」沙田美月に至るまで、全編に渡り「己の敗北をどの様に受け止め、そこから強くなるか」と言う今回の主題が徹底されており、特に日の丸、天王寺に連敗を喫した事で、心底相撲を好きな自分を発見出来た沙田のドン底からの奮起と再起のドラマは、主役そっちのけの熱量が凄まじい。一度破ったとは言え、この強敵を日の丸は再び打ち負かせるのか(以下コメ欄に余談)。2015/09/08