ジャンプコミックス ＳＱ． 親愛なる殺し屋様 〈１〉

辺天使

集英社（2014/04発売）

• サイズ コミック判／ページ数 194p／高さ 18cm
• 商品コード 9784088800370
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

ヤシロさんは一風変わった殺し屋。そのスタイルは──? まず標的に「殺しに行くこと」を直筆の手紙にてご連絡。時期や殺り方等を打ち合わせた後、約束通りきちんと遂行。世界一親切で礼儀正しく、そして正確無比。そんなヤシロさんと手紙のやりとりを楽しむ標的の少年・はじめ。殺される時を待ち焦がれながらリハビリを続けるが──!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あさらん]

読書友達からお借りした本。殺し屋がターゲットに対してお手紙(直筆)をだして事前予告というか交流をもってから殺すというシュールなギャグ漫画。私の笑いのツボとは違ったかも。

2014/04/28

[ゆーちゃん]

表紙カバーに良い意味で騙された。まさかのギャグ要素が含まれているとは！ご丁寧にターゲットに手紙を送るという親切心極まりない殺し屋。愛したくなります。

2015/02/11

[そうちん]

丁寧すぎる殺し屋、ヤシロ。 ターゲットには必ず直筆の手紙で連絡するという徹底ぶり。その手紙のお陰か、ターゲットはほぼみんな殺されることになっとく？してるw

2014/09/06

[与太郎]

作者もいっている通り、奇跡のようなキャラクターの誕生に出くわしてしまったのかもしれない。なんの気なしに買ってみれば、予想した内容とはだいぶ違っていたけど十分すぎる読後感だった。ターゲットと手紙を交わすことを殺しのスタイルとする、紳士的すぎる殺し屋・ヤシロさん。ときには相手を労り芋を送るなど非常識なのに常識的な彼の持論が面白すぎる。ターゲットも誠実なヤシロさんの態度に感銘を受けたりと、とにかくシュール。普通の人間がバカを見るまさに踊る阿呆状態。なんだこれ。ど迫力の必殺シーンも見物です。

2014/04/17

[れぐるす]

「マモッティ・ヤルケン」開始1ページ目からのマフィアたちに全部持っていかれた。作者の笑いのセンスがこれでもかと詰まってる。

2014/04/19