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出版社内容情報
家族を失い失意のドン底にいた女子高生の千穂。自ら命を絶とうとしたまさにその瞬間、殺人鬼の少年・マコトと出会う! 千穂は自分の命と引き換えで、家族を不幸に陥れた加害者全員の「殺人」をマコトに依頼したのだが…!? ここにかつてないクライムサスペンスの幕が開く!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カラシニコフ
20
電ドラって、あんな使い方出来るんだw ★★★☆☆2016/01/02
にゃむこ@読メ11年生
16
タイトルが気になっていたコミック。両親・妹を「社会に」殺された高3女子・咲村千穂が、自らの命と引き換えに家族を殺した奴らへの復讐を依頼するのは、高1男子にして殺人鬼のマコト。まずは千穂の妹を乱暴のうえ、覚せい剤を打って意識朦朧のなか、走行中の自動車に突き飛ばして事故死を偽装した砂辺(大学生・議員の息子)がターゲット。マコトの殺人の手口がえげつない。(作中のマンホールの図柄、見覚えあるな~)と思ったら隣市のデザインだったw2016/05/01
読み人知らず
12
すごい勢いで読めてしまう。とにかく人を殺したいというところにヤバさがすごい2016/06/11
袖崎いたる
10
殺人は大抵その行為を基点にして加害者と被害者との関係における感情的な理由を問われる。しかしこの作品の殺人鬼少年は感情というロジックに基づいた理由はなく、彼が彼だからという原因の審級において殺人を行う。それは端的に不条理だけど、自ら社会の法権力の側に立つ裁かれぬ悪に相応の報いを与えるには、社会の外部が社会に内在している可能性においてでしかないという、反社会性への期待が社会の調律に求められるかもしれない逆説的な視線を提示している気がした。いち読者としての不安は殺人鬼少年がいずれ合理性に回収されないかってこと。2016/06/09
さとまみ(コミックス&BL小説専用)
8
明るい殺し。軽い殺し。で、何が言いたいのかよくわからん。結局、必殺仕事人みたいになるのか、ただの殺人マニアになるのか。2015/09/17