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出版社内容情報
七世紀 唐の時代。実の叔父である二代目皇帝・李世民を父母の仇と狙う永寧姫・李長歌。長歌は捕虜となった突厥で弥弥古麗と友人となる。だが敵のスパイという正体が露見した弥弥は自ら命を絶つ…。衝撃を受け凍てつく荒野を彷徨う長歌。目覚めた時に彼女がいた場所は一つの道教の屋敷、そこで全く新しい運命が長歌を待ちうけていた…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くにちゃん
3
いや、なかなか奥が深い。問答の一つ一つに新鮮さが宿っているかと思えば、中学生時代に始めて吉川英治「三国志」を読んだ懐かしさも感じました。しかしながら、キャラの書き分けと固有名詞に関してはもう少し注釈を入れるなどの工夫をしていただければ、なお読みやすかったと思います。次巻も期待しています。2015/11/23
ぽっぽママ
3
「流れる川にとっては水を飲みにきたのがしかでも虎や狼でも関係ない...まして虎や狼にもそれぞれ道がある その道を阻むのは狩人」観主様の言葉。川になりたい人が仙人や道士になろうとするのだろう。 長歌は自分の来た道や人の言葉について深く考える。今の私たちはそういった習慣や時間をもっと持つべきなのだろう。2015/02/06
Yasuko Yamamoto
3
女だと知った、隼の反応が良かった。2015/01/23
oooz
3
すごかった。。コスト計算なんて全く気にもかけてないような作画の量と質に圧倒されます。背景の竹林等にいちいち感嘆しながら読みました。2015/01/19
Sari
2
さまざまな勢力から狙われていて、しっかり読まないと頭がついていかない。長歌が女の子だと知ったときの隼のリアクションが良いw2016/03/29