- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 集英社 ヤングジャンプC
出版社内容情報
RPG世界「プロトポロス」で皇帝の座を狙う孤高のギャンブラー“嘘喰い"貘! 貘や貘と覇権を争うラロたちの出現に厳戒態勢を敷いた島の「運営」と倶楽部「賭郎」が密約を交わす…!! 闘いの舞台が整い、役者が揃うなかで貘が三国統一に動き出す…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のりあき
14
ゲームの世界を再現した擬似世界プロトポロス。三国が均衡を保ち、奴隷から市民、戦士、王族といった階級を争う。まだらめBK、ビンセントラロはこの擬似三国志の世界にて、それぞれの所属国の頂点を目指す。なんか段々ハマってきました。狡智、策略の限りを尽くした下剋上は、長編スピンオフ作品のようだ。奴隷から市民まで上がってきただけでかなり盛り上がっている。これから王を目指した戦いが、二カ国同時に繰り広げられるかと思うと、歴史絵巻を観ているかのようなリッチな錯覚を覚える。油断すれば一瞬で置いて行かれるストーリー。2016/08/31
十六夜(いざよい)
11
RPG世界「プロトポロス」で皇帝の座を狙う貘。さらに貘と覇権を争うラロたちの出現に、島の「運営」と倶楽部「賭郎」が密約を交わす。闘いの舞台が整い、役者が揃うなかで貘が三国統一に動き出す。矢鱈立会人が出てきたり、ロバートKが捨隈の兄だったり、色んな所に色んな要素が詰め込まれてる。最初から繋がりを考えていたのなら凄いけど、ちょっと複雑過ぎる。2021/07/14
blackstone
9
闘技場での伽羅のダブルヘッダー。強過ぎ!そしてラロの何重にも張り巡らせた外部への連絡手段。流石はアイデアルの首領。違う意味で闘技場を最大限に利用する貘。そして遂にハル登場!(ついでに元密葬課で弐拾九號立会人の真鍋も)。プロトポロス運営側も次々登場し、いよいよ戦の予感。プレイヤーとしてプロトポロスを極めたチャンプが貘の仲間に居るのは大きなアドバンテージ(もしかして、最初から味方につけるつもりだった?)。拾壱號立会人銅寺は「何事も適度にやる」とか言いつつロバートK相手に苦戦して、弱いんだか油断し過ぎなんだか。2023/03/31
sidebell(=^□-□^)ノシ←横鈴
7
嘘喰いのストーリーって たいがい話が複雑に込み入ってるわけ…全部理解しようと思っちゃだめ 流れに任せてる(笑)2014/07/13
645
5
伽羅はやっぱり最高の戦闘力の持ち主ですね、格好良かったです!獏とのコンビっぷりも見ていてゾクゾクします。賭郎を始めとした組織戦も動き出したし、やっと緊張感を伴った総力戦の様相を呈して来た気がします。しかし、其々のキャラの関係性が複雑化して来たのは心配だな。連載を追うよりは単行本購入かまとめ読みが今回のプロトポロス編はオススメかと(汗)“運営”と“賭郎”の密約展開はこの戦いの肝になるでしょうね。獏はどこまでを読み切り戦略を取っているのか…それは此れから明らかになるだろう、スピード感のある進展が望ましい。2014/06/05