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出版社内容情報
1753年、革命前夜のパリ──、「国王の子は国王、処刑人の子は処刑人」になる身分制度と世襲が社会を統べる時代。14歳のシャルルアンリ・サンソンは父に代わり、初めての処刑台に立つ…。我が“血の掟"との闘争を誓い、“理想"を果すべく歩み出すシャルルだが──!?
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshida
54
2巻も圧倒的な画力。最初の処刑に狼狽え失敗したシャルル。解剖にたじろぐシャルル。しかし、父バチストが自分を世継ぎから廃するために、子作りするのを見てしまう。「死ね、シャルル我が眼前より消え失せよ」、「殺してやる」。シャルルは自分が5代目となり、世継ぎを残さず処刑人の家系を絶やす事を決意。処刑人として成長してゆく。シャルル家のマリー。ハプスブルグ家のマリーが交錯する。僅か2%の貴族階級と搾取される人々。革命前夜のパリ。面白い。2014/08/30
くりり
45
綺麗な絵と裏腹に、惨忍さ、苦悩、嫌悪感が際立っている。結局、イスラムにしてもキリストにしても残酷の極み2015/06/12
wata
41
私の苦手なグロさ(^^;。でも、この時代は処刑がひとつのエンターテイメントだったのかも。今の時代に生まれて良かった…2015/05/05
capeta
35
父の名代として処刑人となったシャルル・アンリ。いろいろ吹っ切れた模様。妹のマリーは何をしでかすのか。次巻も楽しみ。2018/09/06
たまきら
34
束の間心を通わせあった、イギリス系美青年の処刑を任命されるシャルルアンリ。力なきものが何もかもしゃぶりつくされ消えていく。その最期を担当する職務に悩む若き処刑人と、一家を厳しく冷酷に束ねる美しき祖母、父。後に世を騒がすことになる様々な人物が登場し、話が徐々に動きはじめる2巻です。しかし、innocenceというよりはignoranceな気がする…。2019/05/10
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