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出版社内容情報
帝国タワーでの勝負を制し、勝利を手にした“嘘喰い"貘!! 緊迫の戦いに決着がついたのも束の間、防御不要の命の奪い合い・號奪戦が勃発!! 零號を賭けて争うのは、完璧の異名をもつ夜行妃古壱と頂点の血族・切間家の謎の男、切間撻器。より強く、より高みを目指す男達の極限の10秒が始まる!! 特別読切『夜行さん』も同時収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Norykid
14
演出効果がだんだんJoJoみたいになってきた。スタイリッシュな描写、意味深な台詞回し、読者の意表を突く展開、細い伏線が太い本線に変じ、登場人物の得体が知れない。かなり先まで読み進めないと真意が分からない難解なストーリー。何度か読み返したいと思います。2016/07/17
紫雲寺 篝
7
「私はあの時芽生えた感情を… 己を 鼻で笑い誤魔化し… 見て見ぬフリをしました 言葉交わさずとも口元力ませる絆 馴れ合いでももたれ合いでもない二人の関係 一笑に付すべき戯言と言い聞かせてきました 今の 今まで」號奪戦。夜行妃古壱と切間撻器。そのたった10秒の戦いは、あまりに長くあまりに呆気なく。ここに一つの物語が終わり、ここから新たな物語が紡がれていく。號奪戦の勝者は、そしてお屋形様の秘密とは……!?誰もが無傷で済まなかった業の櫓も終わり。あまりに壮絶過ぎて、絵で描かれている意味を想像したくない。ぐはぁ。2018/06/12
なーちゃま
5
とりあえず貘は捨隈に勝ったし、夜行さんは號奪戦に勝利して零號になる。暴力シーンは私の精神衛生上、飛ばし読み。そして、お屋形様の「僕すぐに忘れちゃうから、」って本当に忘れちゃう病気だったのね!?!?そんな体質なのにもかかわらず、貘を上回る博打ができるってどういうこと?!?そもそもお屋形様って何者なんだろう。賭郎という組織自体の真相にもそろそろ迫ってほしいところ。2024/03/20
645
5
撻器VS夜行の號奪戦はとても10秒とは思えないほどの濃密な戦闘だった。切間撻器の身の上も明かされ、“現”影郎お屋形様切間創一の秘密にも迫る。お屋形付き達が恐れている絵羽とはいったいどんな人物なのか気になる。現在、内閣情報調査室の蜂名として行動しているお屋形様。自身の秘密も相俟って賭郎という組織がどう転ぶかもわからない状況は非常に緊迫感がある。今まで隙の無いように見えた賭郎がお屋形様の行動や號奪戦の影響もあり少々の混乱に陥っている。このチャンスに嘘喰い斑目貘がどう出るのか。展開が気になる。2012/06/25
ゆーちゃん
4
やはりメインは妃古壱vs切間撻器の號奪戦か。10秒という短い時間にも関わらず、迫力は満点。2012/07/13