- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 集英社 ヤングジャンプC
出版社内容情報
ヤングジャンプで1986年に始まった連載「栄光なき天才たち」が創刊30周年を機に復活。競馬界を席巻した悲運の名手・福永洋一、甲子園を目指した伝説の打撃コーチ・高畠導宏、イグ・ノーベル賞を作った男・マーク・エイブラハムズの三人の功績にスポットを当て、彼らの類まれな才能と、波乱に満ちた人生を描いた知られざる偉人たちの物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
印度 洋一郎
0
「新・栄光なき天才たち」以来、実に十数年ぶりの復活。絵柄が変わっておらず、ページを捲る度に懐かしさがこみ上げてくる。ハングリー精神の塊・福永洋一、努力の人・高畠導宏、科学に笑いをもたらしたマーク・エイブラハムズ、三者三様の生き様を圧倒的な筆致で読ませるのも変わらないが、過去の作品に比べると前向きなメッセージに満ちているのは、今の世相のせいだろうか。確かに四十路になり、こういう話を読んでいると元気や勇気をもらえる。おかえりなさい、そして、帰ってきてくれて、ありがとう。これからも続いてくれる事を熱望します!2012/02/22
cassis6
0
名シリーズの復活。絵柄も相変わらずで、最近見る漫画のトーンとは異なるので新鮮だったりもした。知らなかった人たちの生き様を生き生きと伝えるという意味で非常に意義がある。マニアックな人選、大胆な構成を今後も期待しています。2011/02/14
杉浦印字
0
過去作の虚無性や悲劇性、大胆な脚色のどれとも違う新境地。イグノーベル賞の意義を爽やかに描く3話目は特に作品自体に意義を感じる。2011/02/02