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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
16
在りそうでない絵柄に惹かれた。内容も想像以上に美しく、また9歳の少女を主人公にしたことで、繊細さがより伝わってきた。蟲師のようなテイストだったが、よりほのかに明るく、初夏の風のような印象的な物語だった。2013/09/07
Bo-he-mian
14
色々と片付けをしていたら出てきたので久々に読む。夏達(シャア・タァ)さんは中国の漫画家で、本人もアイドルのような顔をした美少女なのだが(笑)、描く作品は幻想的で感受性が豊か。五十嵐大介を少女マンガ風にすると、こんな感じになるのかな。いま読み直してワクワクするのは、当時はまだあまり関心がなかった中国の精神世界にいま興味津々で、それが新しい発見となっている。五十嵐さんは自然科学的(?)な視点が強いけど、夏達さんは中国の伝統的な志怪小説というか、異界訪問譚のような物語を描く人だと感じる。2021/01/20
りー
6
「長歌行」の続きが読めないので、せめて、と、出世作を読んでみました。本家の中国語版だと左→右に画面を追うので、日本で出版されるにあたり、左右逆転したりして編集かけているそうです。「百鬼夜行抄」のような世界観で、主人公は9歳の女の子。中国の学校模様も垣間見れます。一話毎に絵がどんどん変わっていて、様々なテクニックを試しているのがわかります。外国作家の描く物語漫画を本格的に読んだのが初めてなので、不思議な気持ち。日本で生み出された表現技法なのに、底にある文化や歴史の違いを確かに感じます。その違和感が面白い。2019/01/07
のん
4
日本古来の世界観に似ているけれども、違う独特の世界観を持っていて私は好き。狐の嫁入りの話とか、中国にもあるのかなぁ?その辺も含めて、とても興味深い1冊。・・・個人的には沈にいちゃんが不思議な人で、すごく気になる。2巻も買ってこようと思う。2010/07/19
MamaxKoko
3
細い線のタッチが話と合っていて良かった。幻想的で不思議な世界観。2015/04/25
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