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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
詩歌
6
猛禽の脚、九叉に分かれた長く白い頭髪(?)、弁慶の如き黒装束の大慈が画面を魅せる! 大悲と呼ばれる男童を助け、主役の面影丸と羽風らと共に目録争奪戦に巻き込まれる、なんちゃって忍者活劇!2014/07/06
inugamix
3
[購入本] 斬れるような線、抉るような構図、見せ場萌えどころ燃えどころ山盛り。
HARD SEVEN
2
格好いい、ということは純粋に、単純に太い強み。才能無双。いかに描き込もうとも、いかにプロットを練ろうとも、ダメなもんはなにやってもダメということを突きつける作品。つまり、この作家の初期作品たる今作に散見される未熟さは、むしろたった一つの才能がいかに強力かを物語っている。皇国やシュトヘルにある武器が既に備わっていることに身震いする。はじめっからできるやつはできる、できないヤツは一生、できない。認めたくはないが、突き刺さってくる感動はそういう人間の才能によることが多い。2014/02/25
ひかる
2
やっぱり伊藤さんの描く漫画はかっこいい。アクションシーンのキレとキャラクターの魅力は流石です。2013/09/30
kasukade
2
伊藤悠さんの初単行本作品。戦闘シーンに躍動感、話にテンポが有りサクッと読めちゃいます。それは逆に話が軽く、キャラ立ちもままならぬまま戦闘シーン頼りで進む少年ジャンプ的な作品でもあるといえます。面白いんですが「皇国の守護者」と「シュトヘル」を先に読んでいると伊藤悠さんが得意とする『文化の歩み』『戦術戦略』『笑顔』が上手く表現されてないんです。だかららしくない作品にみえるんです(処女作でここまで描けるとかスゴいんですが)。このあと少年誌にいかず青年誌で描かれたのはなぜか知りたい。2013/02/11