ジャンプコミックス ＳＴＥＥＬ ＢＡＬＬ ＲＵＮ 〈１６〉 - ジョジョの奇妙な冒険ｐａｒｔ ７ いともたやすく行われるえげつない行為

荒木飛呂彦

集英社（2009/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p
• 商品コード 9784088745749
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

ゲティスバーグで遺体を全て大統領に奪われてしまったジャイロ達は、落胆のまま7th．STAGEをゴールした。一方、ルーシーを護衛するため、大統領のいる庁舎へ向かったウェカピポ。そこで待ち受けていた因縁の人物とは！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かに]

なにこのすごい展開。もう、タイトル通り。「いともたやすく行われる、えげつない行為」ルーシー懐胎！キリスト教的要素が混ざってきて、なんかもうぶっとんでて引き込まれる。ルーシーの処女懐胎は、つまりはルーシーは聖母マリアなわけか。幻想的に思えるが、勝手に妊娠させられて、やはりこれは、「いともたやすく行われる、えげつない行為」である。ひでえよ遺体。そんで、大統領はムキムキの変態。最後の話、「7日で一週間」はなんなのこれ。世界のナベアツが流行ってた時期なんかな。なんだかやりすぎだ。

2013/09/05

[芽]

大統領。なんだかいい身体になってらっしゃる。ルーシーどうなっちゃうんだろうかと先が気になる。

2014/02/04

[summerz118]

いともたやすく行われるえげつない行為。大統領が細マッチョになりました。拷問痕はアメリカの国旗になってんのね。ルーシーちゃん危機一髪。そして奇跡がまた起こる。ナプキンを取る者の話面白かった。7日で一週間はもっとおもろかった。

2013/01/04

[アナクマ]

ファーストレディになりすましたルーシーだが「何かカワイイ。スゴクだ…」と嫁との違いに感づく大統領。直後、暖炉に隠された遺体に向かって転がり寄る眼球。その描写。サスペンスを盛り上げるシーンだが、歌舞伎や落語の “待ってました！” 感があった。既視感というか。変わらぬ作家性に安心する。なんか。◉マジェントは川底で「待つ事と考える事をやめた」◉最後にギャグ回。ここから “7部でいちばんわからない” が始まるらしい。終盤だ。

2022/12/14

[ぐっち]

ルーシーがヒロインの巻。大統領が最初の頃より、明らかにムキムキになってるッ！そしてジャンプでここまでやっていいんだっけ、あっウルトラジャンプか。ルーシーが若すぎるのは、「あの方」ネタだったのですね。巻末のジャイロの歌、だんだんこのノリが癖になってきました。

2016/04/09