ジャンプコミックス なんだかコワレ丸 〈６〉

矢也晶久

集英社（2004/08発売）

• サイズ コミック判／ページ数 229p／高さ 18cm
• 商品コード 9784088736457
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[合縁奇縁]

この世の女人は我のモノ！！と現世制覇を目指し大暴れしていた壊レ丸も、人形の姿から人間の姿へと完全復活か！？そして、ゆうりと壊レ丸の前世からの因縁にもついに決着！？打ち切りみたいで、最後は駆け足で話が進んで終わってしまうのが残念。十二天将の活躍する場をもっと読んでみたかった。

2021/05/03

[袖崎いたる]

最終巻。著者はあとがきで「実験作品」と述べている。そう捉えれば色々と納得がいくが、一巻の第二話でエッチな作品だなと認識したかつてのぼくの期待からこの度読みだした現在のぼくは、作者のいう「実験」に振り回されてしまった感がある。結局主人公のコワレ丸の野望である現世制覇という名の酒池肉林志向は、作中で単なるヒロインにツッコミを受けるためのボケになり下がっていた。同じツッコミを受けるなら、自慢の陰陽道術でガッツリエッチなことをしてからにして欲しかった。なので総評としてはこの作品はバラエティ番組みたいな印象だった。

2015/07/14

[nova]

最終巻。廃刊に合わせたほぼ打ち切りのような形での終わり方が残念でならない。しかし、打ち切りのような割にはキレイにまとめて終わったなあ。最終回はお気に入りの話ベスト3に入る。とはいえ、6巻で出たばかりのキャラ(奇門たち)が生かされてないのは残念。奇門と瑠璃姫、ヤスナが会うとどうなるか見たかった…！ あと、最終巻のオマケ四コマで明かされた新事実が衝撃的すぎた。

[柴崎章翔]

ポッキーゲームって十年前に既にあったんだ。

2014/05/12

[柴崎章翔]

こよりの作ったご飯が美味しそうで美味しそうで…と思いながら発行日を見たら10年近く前の作品なのな。このころの漫画は面白いの多かったなぁ。

2013/03/10