ジャンプコミックス ドラゴンボール完全版 〈２９〉

鳥山明

集英社（2004/02発売）

• サイズ コミック判／ページ数 248p
• 商品コード 9784088734729
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

死んだ悟空に替わって、16歳になった悟飯が主人公！　サタンシティの学校に通う悟飯と同じクラスになったのは、何とあのミスター・サタンの娘、ビーデル！　あっさりグレートサイヤマンの正体を見破られた悟飯は、天下一武道会に出場することに！　そこには天国から悟空、そしてベジータ、ピッコロ、悟天、トランクスも参加することに！　果たしてどんな天下一武道会に！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゼロ]

セルとの戦いから7年。未曾有の危機に陥ってたことを人間は忘れ、平和に暮らしていた。悟飯は学校に通うことになり、普通の生活をすることに苦労していた。サイヤ人は悟空、ベジータを含め、まともに働かない、戦闘民族。悟飯は、社会に溶け込むため、町を守るため、人間らしい戦いをしていた。ミスター・サタンの娘・ビーデルと出会い、気を教え、舞空術を伝えるのは凄い。月日が経てば、環境も変わり、クリリンが18号と結婚し、子供がいる。悟空もセル戦前に仕込んでおり、息子・悟天がいる。超サイヤ人のバーゲンセールをし、ギャグみたいだ。

2017/12/03

[山田太郎]

これ以降なんだか蛇足感というか惰性で続くような気もするけど、質が落ちないのはさすがだ。表紙は最終回丸出しなかんじだけど。

2016/02/02

[合縁奇縁]

セルとの戦いから７年後。サタンシティの学校に通う悟飯と同じクラスになったのは、何とあのミスター・サタンの娘、ビーデル。幼年期のトランクスと悟天が初登場。悟飯を中心とした平穏な生活。そしてまた天下一武道会が始まる。親バカなベジータが見れた

2017/11/11

[白義]

個人的な好みだが、漫画のドラゴンボールで一番ハチャメチャな楽しさがあるのが、最終エピソードであるこの魔人ブウ編だと思う。まだ激闘の片鱗もない前半から、悟空が幼かった初期の頃のようなメリハリのきいたギャグと周りのリアクション芸が復活し、ミスターサタンという絶好のコメディリリーフを使うことで平和な時代のサイヤ人達の素顔を見せている。親バカ丸出しのベジータや天然ボケの悟飯などこれまでのハードな闘いを知っていると破顔せざるを得ないシーンが多く、このノリで終わらせても綺麗だったのではとも思う

2015/03/17

[Ｄ４Ｃ]

新章突入。あまりにも強い人間が、一般社会に溶け込むのがいかに大変か？というのがまったりと描かれており、何気に結構好きな物語展開。たまにはこういう箸休め的なストーリーも必要だよね。スーパーサイヤマン、個人的には結構格好良いと思うんだけどなぁ（笑　

2016/10/16